ア・フュー・グッドメンのレビュー・感想・評価
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何回見ても面白い
海兵隊キューバ前線基地で起こった、内部殺人事件。
軍事法廷サスペンス。よかったのは2点。
・9割近くが法廷。そこでのやりとり。
・恋愛要素が全くない。
中盤までは、話が絡み合ってて全く先が見えない。
その後、トムが「!」とヒントを見つけてからが、おお!と。
事件を起こした兵士2人、自分たちの意思?それとも命令??。
基地の大佐(トップ)が、ジャック・ニコルソン。
いやーさすがですねえ、重鎮っぷり半端ない。
怖いのなんの。大佐の前では、みんな小僧扱いだもんな。
ラストシーンにはちょっとほろり。
観てよかった〜。
⭐️今日のマーカーワード⭐️
「お前には真実は分からん」
You can't handle the truth‼️
トム・クルーズvsジャック・ニコルソン‼️軍隊という組織が舞台、軍隊内での落ちこぼれに対する規律や制裁(コードR)がテーマ、そして法廷劇‼️「ソーシャル・ネットワーク」や「スティーブ・ジョブズ」の脚本家であるアーロン・ソーキンが、軍隊組織に潜む闇、命令の当事者である軍隊上層部、犠牲となる兵隊、軍隊のために命令を実行するのが当然と信じる実行者の兵隊、そして容疑者とはいえ上官たちに挑まねばならない主人公の弁護士たちの奮闘を無駄なくまとめ上げ、ロブ・ライナー監督が凄まじい緊張感の中に描き出した法廷映画の超傑作ですね‼️上官の命令でコードRを実行し、無罪とはなったものの除隊させられてしまう兵隊たち‼️「命令でやったんだけれども、それは正義ではなかった」と涙ながらに自戒する兵隊たちの姿にこの作品の真のテーマがあって、深く考えさせられます‼️トム・クルーズが上官の不正を暴く、血気盛んな軍隊所属の弁護士を演じていて、当時20代後半の彼にとってまさに適役ともいえる好演‼️相棒に扮するデミ・ムーアも、映画で描かれた女性の軍隊服姿のナンバーワンですね‼️あまりにも美しい‼️私にとっては「ゴースト ニューヨークの幻」の彼女よりもはるかに魅力的だと思います‼️ただやはり短い出演シーンの中で、場をかっさらうのはジャック・ニコルソンですね‼️トム・クルーズに人にものを頼むときの講義をしたり、デミ・ムーアへの台詞 "男にとって一番嬉しいのは女上司に◯◯◯してもらうことだ"、そしてクライマックスの法廷での台詞 "お前に真実はわからん" ‼️その迫力の演技というか顔芸‼️子供に見せたら泣き出しますよ、絶対‼️「シャイニング」の顔芸も凄かったのですが、この人の存在感が映画の格を一つも二つも上げていると思います‼️
アメリカ海軍基地内での殺人事件。 軍法裁判で陪審員が全員士官という...
アメリカ海軍基地内での殺人事件。
軍法裁判で陪審員が全員士官という特殊な状況。
敗色濃厚な状態からの逆転劇は見応えがあった。
ただ、大佐があまりにも感情に流されやすい人間だったから勝てただけで、冷静にしらを切られていたら負けていただろう。
また、実際に殺人の実行行為を行っているのに、命令に従っただけだから無罪というのも異常な気がした。
トム・クルーズとニコルソンが打ち消しあったか…
少し期待しすぎたか。狂気の空気をまとうジャック・ニコルソンと軽快なノリのトム・クルーズ。良いところを打ち消しあってるなぁ…
重厚な撮影をしていればガラリと雰囲気の変わる作品だろうな。
面白かったかどうかというと面白かったんだけど、若干雰囲気に流されて...
面白かったかどうかというと面白かったんだけど、若干雰囲気に流されて感動しがちな作品ではある…果たして命令を下した大尉1人を悪者にして解決、良かったねで済まされる問題なのだろうかと、観賞後ちょっと後味の悪さを覚えた。
トムクルーズとジャックニコルソンは私の見たい彼らを見せてくれて、その点では大満足なんですけどねー。
巨大権力に立ち向かうトム・クルーズとデミ・ムーア
うわっ、面白い!
巨大権力に立ち向かう若き弁護士。こういう見始めたらずっと目が離せなくなる映画って好きです。
さすが「スタンバイミー」や「ミザリー」など数々の名作を生み出しているロブ・ライナー監督。伏線の効いた脚本にテンポの良さとキャスティングの良さ、最高でした。
コードレッド(暴力的制裁)
実話を元に作られた軍事裁判モノ。
トム・クルーズとデミ・ムーアの制服姿がとても美しく似合っていた。
威圧的な司令官をジャック・ニコルソンが好演。
国を護る為、高い意識を持ち日々過酷な訓練をし、その
任務に就かれている人々の存在を思った。
感謝の思いと共に、暴力的、権威主義的であってはならないと感じた。
BSフジを録画にて鑑賞
すでにセルフプロデュースの達人
1993年2月劇場公開時鑑賞。
トムさん修行時代。演技派のベテランの胸を借りて、無理に背伸びはしないが、美味しいところはしっかり持っていき、自分の見せ方をよくわかっている、そんな感じ。
トータルでは良くも悪くも「よくできた映画」。特に何かダメなところがあるわけではないし、役者陣も良かったと思うが。
エンターテイメント
すごく良いですね、大好き。
トムの魅力が良く出ている。
ただ、内容の深いヒューマンドラマかと言われればそうでもない。
ただ非常に上手に、綺麗に、軍が持つ問題を「撫でて」いて、
テーマとして取り扱った、法廷エンターテイメントである。
エンターテイメントとして一級品であり、全ての俳優が最高の演技をしている。キャスティングが素晴らしい。
この作品が大好きだ。だからこそ、注釈するが、社会派ドラマとしてどうか、と言われたら点数は低い。
役者陣の競演を見る映画です。 軍事裁判の話で、最初は用語とかどぎま...
役者陣の競演を見る映画です。
軍事裁判の話で、最初は用語とかどぎまぎしますが、全体の話はすぐ分かって来ます。誰が悪い奴かもすぐ分かります(笑)
とにかくいい役者が、それぞれの味をこれでもかってくらいに見せつけて来ます。さあ、誰のファンになりますか?
みんなそれぞれよすぎて、残念ながら私には決定打がなかった。途中まではデミムーアだったんだけど…
ところで、なぜか忘れちやってないか、被害者、これかわいそすぎでしよ。
最後の敬礼は見応えありです。
ジャック・ニコルソン
この映画の中ではホントに恐ろしい存在。こんなヤツに勝てるのか?っとドキドキして最後まで楽しませてくれました。
ただやはり、私はどうにもデミ・ムーアが好きではない事に、今回初めて気が付きました。
規律と正義
チームプレイで、困難を一つ一つクリアしていく過程はわくわくして面白い。
ジャックニコルソンの言うことも一理あるが、どれほど彼が軍人として有能でも、あのまま居座れば組織が腐っていっただろう。規律は必須であり、完全な正義は達成できずとも、正義を目指す努力をしない彼は、組織を駄目にするだろう。
デートでのカニの食べ方がえろかった。
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