「羨ましくもある」アニー・ホール "Auggie" Wrenさんの映画レビュー(感想・評価)
羨ましくもある
何と言うか(笑)“intelligentsiya の威力”みたいなものを まざまざと見せ付けられたといった印象。stylish な Woody Allen の軽妙さが吹き飛んでしまう位、全編に渡って知識に どっぷりと浸かった言葉で埋め尽くされる。気が合う者同士には humorous に映る joke にも intelligence と明確な主張が見られ、大部分では合う価値観と相成れない identity を雄弁に ぶつけ合う Alvy Singer と Annie Hall。さぞかし充実の日々だったんだろうなぁ。
全台詞を理解して味わい尽くしたい、そんな作品。(Woody Allen が Diane Keaton に向かって Godfather がどうとか言うてたし/笑)
lobster の下り、分かる分かる(涙)。
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