「全てが余りに変態過ぎる…」悪魔のいけにえ　えーじさんの映画レビュー（感想・評価）

この映画を劇場で観た時は小学生でホント怖かったのをよく憶えている…｡｡ 当時は映画のレイティングなども無く誰でも映画を観る事が出来たおおらかな時代であったのだ。しかしこの映画に小学生を連れて行く親も親だが…ある意味この作品と同じように毒親かも知れません｡｡(まぁ…親の為に言い訳をすれば当時の映画館にはチラシなども無く封切りになったらポスターが貼ってあった位で前情報が全く無い時代であったのだ…｡｡)←当時の情報は映画雑誌の"ロードショー"や"スクリーン"、"ぴあ"等があったがTVもその一つであった。

只この作品は本当に怖くて余りにも恐ろしくて、あの主人公の指を吸われる所や斧(⁈)とかで殺される所で条件反射で身体が暴れる仕草などリアルさが半端無くトラウマポイントが余りに沢山で忘れたくとも忘れる事が出来ない｡｡

現在では絶対に創れない作品であり全ホラーの金字塔となった。また沢山の伝説や逸話を残している事でも有名でありこの作品自体が本物の伝説となった映画である。このマスターフィルムはその芸術性の高さからニューヨーク近代美術館に永久保存された。