「エモいね」悪魔のいけにえ にさんの映画レビュー(感想・評価)
エモいね
この映画、はじめて観たときから衝撃的でした
そして噛めば噛むほど味が出ます
最近のホラー映画の多くが、「怖いもの・グロいものが観れちゃう俺」という要求のために、あるいは、オールド・ホラー・ファンのためにつくられているものが多い印象を受けますが、本作は、トビー・フーパー監督のセンスがギンギン光り、どのホラーからも一線を画しています
ビザール殺人鬼はあまたありますが、
個人的にこの映画がキング・オブ・ホラーです
もうなんといってもあの名シーン…
男が家に入っていくと、わけのわからないところで転んで、頭を鈍器で殴られ、魚のようにピチピチと跳ねる…極めつけにもう一発殴られ
最後に鋼鉄のシャッターをシュルシュル
とレザーフェイスが閉める
あっこだけで100回はみました
「住居侵入罪だろ!」とツッコムのはナンセンス
ストーリーが至ってシンプルな分、
唯一無二の監督のユーモアとセンスを楽しむことができて最高です
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