アウトブレイクのレビュー・感想・評価
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コロナ禍の今だからこそ・・・‼️
世の中にウイルス感染の映画は多々ある‼️でも一番エンタメ精神に溢れてて、なおかつ怖いのはこの作品でしょう‼️コロナが流行している現代に観ると余計怖いです‼️アフリカ奥地で発生したエボラ出血熱が密輸された猿を媒介してアメリカに上陸するという恐ろしい物語‼️まずウイルスの巣窟である村を軍が核ミサイルで消滅させる冒頭が恐ろしい‼️多数を救うための少数の犠牲‼️そして感染者が目や口から出血していく恐怖‼️そして映画館で感染者から飛沫が飛び、それが宙を漂い、他の人の口に吸い込まれていくリアルな描写‼️我々映画ファンにしてみれば、映画館じゃないシーンにして欲しかった‼️あんまり恐怖描写ばかりだとダメだと思ったのか、ヘリコプターチェイスなどのアクション描写も抜かりない‼️さすがウォルフガング・ペーターゼン監督‼️そして、この手のパニック映画にダスティン・ホフマンというミスキャストも、逆に映画に深みを与えてます‼️
元祖 感染症治療映画
同じ映画を二度見ることがあまりない母が何度も見ている映画。
以前見たのはコロナ前だったかな。
コロナを経験するとまた違った感情になる。
出血を伴う病気怖い。
感染力も致死力も強いが、感染がわかりやすく隔離も早い段階でできるよね。
映画のようにあんなに早い段階での完璧な隔離は現実的なんだろうか?
韓国の船で犠牲者が出たときの密閉はグッジョブだよね。
村の被害者の様子は生々しく怖い。
猿から人へ感染していき広がる様子はハラハラ。
飛行機で保安官のキッズがクッキー食べそうになったときは、うわああ!やめて!って怖いし、
飛行機降りて深いキスしたときは終わったっていう絶望感。
街の封鎖は考えるだけでゾッとする。
終盤はトップガンのようなアクションもありつつ、
サムと新入りが軍に追われつつ、無断使用しているヘリを乗り回しながら問題を次々と解決していくスピード感がおもろい。
自分からは積極的に見ないが、見たら満足する見応えのあるおもしろい映画です。
24.3.13 スカパー
変異により生ずる未知の新しいウイルス誕生の怖さを万人に知らしめる映画
ウォルフガング・ペーターゼン監督(U・ボート等)による1995年製作の米国映画。
脚本はローレンス・ドゥウォレット、ロバート・ロイ・プール(アルマゲドン等)。
エンタテインメント映画としてなかなか面白かった。また、この映画の様に致死的感染症が流行した際、住民もろとも街を消去するという選択は、今の中国の状況等を考えると、国によってはあり得ると思ってしまったので、それなりのリアリティも有り。但し、猿がウイルス感染を媒介は十分に有り得るが、ウイルスに対する多量の抗体をあんな短期間での生産は不可能であり、また空気感染ないとの言葉で安易にマスクを外したり、科学的裏付けは必ずしも取れていないのは少々残念。
あと内容的には地味になりそうながら、ヘリコプターによる攻防戦まで見せられ、監督等の大いなるサービス精神を感じた。主人公たちが同業の離婚夫妻というのは、物語上良いアイデアと思った。ダスティン・ホフマンもレネ・ルッソも好演で、夫妻のあり様に共感もできた。
まあ 何よりも、ウイルスの変異による大きな変化を見せつけ、未知の新しいウイルス誕生の怖さを万人に知らしめる映画であった。
製作総指揮はダンカン・ヘンダーソン、アン・コペルソン、製作はアーノルド・コペルソン、 ウォルフガング・ペーターゼン、ゲイル・カッツ。撮影はミヒャエル・バルハウス。
音楽はジェームズ・ニュートン・ハワード(バットマン ビギンズ等)、編集はニール・トラビス、リンジー・クリングマン、 ウィリアム・ホイ、特殊効果はボス・フィルム・スタジオ。
出演はダスティン・ホフマン、レネ・ルッソ、モーガン・フリーマン、キューバ・グッディング・Jr.、パトリック・デンプシー、ドナルド・サザーランド。
新型ウイルスの感染をテーマにした物語
たぶん3度目の鑑賞
1回目は劇場で見た
当時アフリカでエボラ出血熱の感染が拡大していた
今回は新型コロナウイルスの感染が広がる中での鑑賞
野生動物の密輸が原因で、未知のウイルスがアメリカ国内に持ち込まれてしまう
はじめは接触でしか感染しなかったが、のちに空気感染が確認される
コロナウイルスの変異株が話題になっている今
このシーンは本当に怖い
密輸されたサルが発症してないということで
このサルから血清を作るということで解決するが
そもそもこのウイルスは米軍が細菌兵器として研究していて、血清を持っていた
という設定は斬新だと、当時興奮した記憶がある
米軍の規則を知らないから何とも言えないのだが
映画の終盤で、准将が自分よりも階級が上の少将を解任するが
そんなことできるのか?
クリムゾンタイドでも副艦長が艦長を解任するシーンがあったが・・・
海へ
見応えのある映画でした。
権力に立ち向かい勝利する映画はやはり爽快です。
お気に入りのシーンは、爆弾を海へ投下したシーン。最高にかっこよくて痺れました!
ダスティン・ホフマンはやはり名優ですね。
未知のウィルスとの戦い
アメリカ陸軍感染症研究所の軍医ダニエルズ大佐をダスティン・ホフマンが、元妻でアメリカ疾病予防管理センター(CDC)の女医をレネ・ルッソが演じる。
端正な顔立ちのレネ・ルッソ、知的な女医役が似合っていた。
軍による「一掃作戦」・「封じ込め」が恐ろしい。
苦しみ悶え亡くなる人々、危険な状況下で命懸けで働く医療従事者達の姿がリアルに描かれており、多くの命が失われ、経済に大きなダメージを及ぼすウィルスの怖さを改めて思った。
-You be careful.
NHK-BSを録画にて鑑賞 (字幕版)
今こそ観るべきパンデミック映画の代表作
この映画を初めて観たのは小学6年の時、
担任の先生がクラスで鑑賞することに決めました。
今思えば、その先生は素晴らしい先見の明でしたね。
改めて観て印象深かったポイント
・映画の終盤で、感染症が蔓延した1つの町を完全封鎖し、軍が飛行機でその町に爆弾を落とすことで、住民を犠牲に町ごとウイルスを駆逐しようとするシーンがあり、そんなことあるかいとツッコミながら、今の世の中、感染症の恐怖でとんでもない判断を下さいことがあり得ないとも言い切れない恐ろしさを感じる。。
・映画のラストシーン、ウイルスを保菌しても身体に問題が出ないキャリアー(映画では猿)を捕獲して、ウイルスの特効薬を開発し、一件落着。
ラストシーンがしゃれている
予期せず何度も見てます。25年前の映画だけど、もっと昔の映像に見えます。
ウイルスがどうやって感染していくか、うつっていく様が描かれてます。あー、コロナと一緒だってなります。
軍の一部しか知らない事実を正当化するため(?)感染した街を焼失させようとする軍の上層部。
ラストシーンの軍人が良心に従うシーンはしゃれてます。
しかし、宿主が見つかれば、数時間で簡単に抗血清が作れてかかった人も治っちゃうもんなのぉ?!?!とは思いました。(笑
今こそ観て唸る作品
正体不明で爆発的感染力を持つウイルスの蔓延と闘う軍の医療チームのお話。
まさか、これに描かれたことと似たようなことが現実に起こるなんて、当時は誰も予測してなかっただろうなぁと思います。
感染ルートを辿る作業なんか、この新型コロナウイルスでも同じようなことがされてたんだろうなぁと想像。現実となった今、リアリティを感じながら鑑賞しました。
それにしてもこの映画といい、『24』といい、アメリカは「正義のために組織の上層部に歯向かう」という構図が好きだなぁーと思いました。『24』はまだ大統領が味方だったからよかったけど、これは大統領が真相を知らないまま、ウイルスが蔓延した村を滅ぼそうとするからな…。
さすがに、村を丸ごと滅ぼすとか、ウイルスの宿主を見つけて抗体が入手できる!という時にヘリが爆撃されそうになるとかはありえないだろうということで、-0.5だけしときます。
新型コロナウイルスも、早くワクチンや治療薬ができることを心から願います。
ダスティンホフマンがほぼ一人で(助手はいるけど) 宿主発見から抗体...
ダスティンホフマンがほぼ一人で(助手はいるけど)
宿主発見から抗体を増やしたり国と対立して説得したり
数日で行うって冷静に考えるとあり得ないけど
みてる間は緊張感あり飽きずにみれました
いつ見るか⁉︎今でしょっ‼️
DVDが家にあったんで、娘と一緒に見入っちゃいました😳
まあ、映画なんで宿主は運良く見つかるし、血清もあっという間にできちゃうし、ゾワッ😱と驚く政治的な絡みなんかで面白くしてある訳ですが、どうやって感染が広がって行くのかとか、寝不足や緊張で医療事故が起こるのかとか、色々勉強になる内容で本当今見るべき映画だと、つくづく思いました🤔
いや、本当に今だからこそ見るべきです‼️
自分の怠慢を戒め、新型コロナウイルスの封じ込めを一人一人が真剣に考えていくべきだと思います👨✈️
Looks like we have a "Level 4", Sam. 感染エンターテイメント!
「人類の優位を脅かす最大の敵はウイルスである」だそうです。
2020年の今だから観たいシリーズ。先日までNetflix に上がっていたのに気付けば消えていました。あれだけ勧めて来てたのに、観ようと思ったタイミングで無くなってるなんて!仕方がないのでamazon でレンタル。
感染症の恐ろしさを描きつつも思いっきりエンターテイメントに振りきっているのが面白かったですね。軍隊の医療チームがメインなのでヘリコプターでのチェイスみたいなアクションシーンも入ってますし。話も分かりやすくって、こりゃ一般ウケしますわ。
今ではおじいちゃんな役者さんたちがまだ若い!皆シワが少ない!本作のメインの皆さんは今は80代前半なので25年前の本作の頃は50代後半。若く見えるのも納得です。ってか、ケビン・スペイシーも出てたんですね~。
しかし、映画館の中で感染拡大って映画館行けなくなるやん!映画作ってる側が映画館に行きたく無くなる描写入れたらダメやん!きっと当時作った人たちは実際に感染が蔓延する世の中がくるって思いもしなかったんでしょうね。
「町ごと焼き払う」封じ込め作戦
映画「アウトブレイク」(ウォルフガング・ペーターゼン監督)から。
約25年前(1995年)に製作された作品の解説は、
「すさまじい伝染力と死亡率を持つ未知の病原体の脅威と、
それに立ち向かう人々の姿を描いたパニック・サスペンス」。
まさしく2020年、その恐怖が現実として人々を震撼させている。
まだ「死亡率」が高くないので、パニックまでにはならないが、
「発病すると2 、3日で100%が死にます」なんてなったら大変。
映画の世界は、必ず「収束」に向かうけれど、
リアルの世界は、簡単には「収束」とはいかないから不安である。
しかしこの当時から、拡大を恐れ「封じ込め作戦」と称して
「町ごと焼き払う」ことが検討されていたことにさらに驚いた。
「罪のない町の人々を殺すんですか?」の言葉が印象的だ。
それも、爆弾投下の最終判断者であるべき、米大統領には、
誤った情報がもたらされ、いとも簡単に実行されようとするが、
それも映画の世界の話で、本当になったらどうなるのか、
誰も答えを持ち合わせていない。
(病原菌の)「封じ込め作戦」が、人類にとって「是か否か」、
問題提起された形となって、こんな会話もメモされている。
1918年 歴史で習った、スペイン風邪の大流行。
9ヶ月、世界中で猛威を振るった。死者2500万人」
その原因は「誰もそれを食い止めなかった」。
謎の感染症と人類の攻防最前線!
"木曜洋画劇場" で鑑賞。
アフリカからもたらされた致死率の高い謎のウイルスによって発生したアウトブレイクと、それに立ち向かう人々の姿を緊迫感溢れる演出で描いたサスペンス。
豪華キャストの演技のアンサンブルが織り成す人間ドラマが観応え充分でした。謎の感染症が発生し、その原因を究明していく様がミステリーのようで秀逸。クライマックスに向けてのスリリングな展開からも目が離せませんでした。
[余談]
宿主のお猿がとても印象に残っています(笑)。
※修正(2022/06/05)
エボラ出血熱
ヘリコプターチェイス、そしてテンポが早く省略が多くなる終盤。坑血清の事実を知られたくないがために爆撃作戦を決行しようとするサザーランド少将と爆撃部隊。体当たり覚悟で爆撃を阻止しようとする2人は緊張感いっぱいだ。ウィルスの恐怖よりも細菌兵器のほうが怖いぞ!と訴える社会派要素は薄くなるものの、見応えのあるドラマとなっていた。
★ ウィルスパニック ★
ゾンビではないウィルスパニック映画の中で、1番好きな作品です。
オープニングの、ウィルスレベルによって、音楽が神妙な音楽に変化していく所から、もうワクワクします。
キャストも豪華。
普段は字幕派ですが、声優さんの声が合っているので、吹き替えでも違和感無く見れます。
ハッピーエンドで終わる所も良い。
是非オススメしたい作品です。
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