アウト・オブ・サイトのレビュー・感想・評価
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途中までは良かったんですが。
ジョージ・クルーニー演じる銀行強盗とその仲間の物語。
そこに美しい女連邦保安官が絡んでくるという設定。
となれば、コミカルなアクションものかなと思ってましたが、
ラブコメ、ラブサスペンスって感じかな。
こういう役、ジョージ・クルーニーはぴったりですね。
しかしなあ、銀行強盗と連邦保安官の恋なんてありえないよ。
恋心を抱くぐらいはいいけど、結ばれたら、
映画のストーリーとしては、あかん。
(ジョージ・クルーニーだから、こうなるとは思ってましたけどねw)
あのシーンの瞬間、なんかバカらしくなって、
それ以降は、ながら見になってしまいました。
風変りなロマンスもの
札付きのお尋ね者と女性連邦保安官の道ならぬ恋などというと明らかに嘘っぽいので、狭い車のトランクに一緒に入っていたことでストックホルム症候群的な共感が生まれたとの解釈もあるようですが、やっぱりハンサムであること、話が上手いことが必須でしょう。おそらく主人公がジョージ・クルーニーでなければ成立しないでしょう。当時36歳ですからフェロモン全開です。
冒頭の詐欺師のような銀行強盗は二枚目を気取りすぎで引いてしまいましたが車のエンジンがかからずあえなく捕まってしまうコミカルなシーンから見事な三枚目、この辺がスティーブン・ソダーバーグ監督の味付けの上手さでしょう。なんとダメ車はホンダのシビックでしたね。
まあコメディ仕立てなので犯罪者の映画でも観ていられましたが所詮、刑務所仲間のドタバタなのでスケール感も無くサスペンスとかアクション感は薄いです、まあ風変りなロマンスものということでしょう。恋は恋、仕事きっちりのジェニファー・ロペス保安官は素敵でした、最後の思わせぶりな微笑みは何だったのでしょう、なんとなく続きが観たくなりますね・・。
逃亡犯と連邦捜査官・・恋に落ちて
冒頭「ん!」前半「・・・」でしたが、中盤から面白くなってきました。
ジョージ・クルーニー(脱獄犯)と、ジェニファー・
ロペス(連邦捜査官)との恋の行方が見どころポイントでしょうか。
大人な二人のロマンチックシーン有り。
女性に優しいジョージ・クルーニーでした。
テレ東を録画にて鑑賞
面白かった
緩い犯罪アクションと恋愛の映画で、けっこう面白かった。クズがたくさん出てくる中、ジョージ・クルーニーは女刑事が恋に落ちるくらいクールな犯罪者として描かれていた。刑務所でも全くひるんでいなかったし、そんな男がなぜ銀行強盗なんかやっているのか、バックボーンが気になった。きっと気の毒な事情があるんじゃないかなーと思った。
ジェニファー・ロペスは全く好みではないのだが、連邦保安官役はとても似合っていた。脱獄を見過ごさず問答無用で発砲しようとしている思い切りの良さがかっこよかった。
顔と雰囲気がよかったらどんな悪者でも立場を超えて女にもてるというのは希望であり絶望だ。
クライマックスはもう一人敵がいると思っていたので呆気なかった。黒人の顔が覚えられない。ちょっとストップモーションになる編集がちょっと古くてださいのは否めないものの、リアルで面白くてかっこいい映画だった。
本当にセクシーさ満点のジョージ・クルーニーが観れます。
この映画の良さは冒頭にも書いたが銀行強盗のプロを演じるジョージ・クルーニーが本当にカッコイイのである。今は歳をとり、落ち着いた演技力をみせ、監督業もこなしているが男が言うのもなんだが、この映画の彼はサイコーにセクシーだ。
次に彼を追いつつ、魅かれてしまう捜査官役にジェニファー・ロペス。
彼女、実は過去の作品でもそんなにいいとも悪いとも思っていない女優でしたがこの映画の彼女はすごくいいオンナです。
仕事柄、追う側が犯罪者に魅かれ悩む役をからっと演じています。
同じ犯罪者が主人公のオーシャン11とは違うジョージ・クルーニーをぜひ観てみてください。良かったです。
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