「まるで読み書きできないという設定に違和感」アイリスへの手紙 根岸 圭一さんの映画レビュー(感想・評価)
まるで読み書きできないという設定に違和感
普通のメロドラマだった。
ロバート・デ・ニーロ演じるスタンリーは、ケーキを冷ます機械を自作するくらいだから、学は無いだけで賢いのだろう。そんな彼が、転校を50回繰り返しながら曲がりなりにも学校へ通っていたのに、まるで読み書きができないという設定が不自然に思える。そして中年になるまでどうにかして再勉強しようとせず、人生の選択肢を減らしていることも意味が分からない。
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