劇場公開日 1987年3月21日

愛は静けさの中にのレビュー・感想・評価

全16件を表示

3.5「おかん」

2024年4月15日
PCから投稿
鑑賞方法:CS/BS/ケーブル

 Wハート演じるジェームズのろう者の女性サラに対する大人の純愛ストーリー。
 そのサラを演じるMマトリン。ジェームズの熱い想いに対する心境の変化を彼女の表情だけから読み取るのは私には正直難しかったです。それもそのはず、彼女が言葉が話せないのは演技ではなく幼少期の障害により実際耳が聞こえないんですね。その分、大袈裟ではないリアルな表現をしていたのだと思います。
 そして彼女の美しさも目を見張るものがありました。当時の他の大女優たちにも負けないくらいです。さらに驚いたことに、この女優さん途中で解説を読むまで気付きませんでしたが、なんと私にとっての有数の名作「コーダ」で主演していた粗野で騒がしい家族のあの「おかん」なんですね。女優力とでも言うんでしょうか。一本とられました。
 こんなサプライズも映画の楽しみの一つですよね。

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おまつ

3.5人気ドラマ「サイレント」オールドアメリカンバージョン。ちょっと過激...

2024年2月5日
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鑑賞方法:CS/BS/ケーブル

人気ドラマ「サイレント」オールドアメリカンバージョン。ちょっと過激(笑)
女優さん超美人、唯一の欠点はやや上向き癖があるのでちょっとしゃくれに見えてしまうこと(笑)
鑑賞後、彼女が本当の聾者と知り驚きました。
ついでに主演俳優2人のその後にも驚きました。調べない方が良かったかもしれない。
「コーダ」を見直したくなりました。

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はむひろみ

4.0愛があれば、障害も乗り越えられる。

2023年12月3日
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鑑賞方法:CS/BS/ケーブル

マーリー・マトリンが魅力的。
愛があれば、障害も乗り越えられるよね。

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光陽

4.0原題名を超え、救いを感じる結末であって欲しいと…

2023年9月10日
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鑑賞方法:CS/BS/ケーブル

1987年のロードショー依頼の
約36年ぶりの再鑑賞。しかし、
内容については全く忘れてしまっていた。

マーリー・マトリンという女優が
この作品でアカデミー女優賞を獲得していた
ことは微かに記憶していたが、
この少し前に観た「コーダ あいのうた」の
母親役と同一人物であることを知り、
この作品のTV放映があったタイミングで
再鑑賞した。

それにしても、
原題の“CHILDREN OF A LESSER GOD”には
考えさせられる鑑賞スタートとなった。
舞台劇での翻訳では“小さな神の子ら”と
あるようなのだが、
調べると、
“劣った神のもとで生まれた子供達”とも
訳せるようだったので。

そんなタイトルバックを見せつけられては、
なんとか救いを感じる結末であって欲しい
との願いを込めた、
あたかも初めて観るかのような事態に。

異なる身体環境を乗り越えて
結ばれた二人かと思ったが、
その違う世界感を突き付けられて
一旦は別離するも、
再び愛を取り戻す。

舞台版ではアンハッピーなエンディング
とのことだが、
私には、彼女は読唇術を学び発声にも挑み、
二人の世界感を縮めるだろうとの
救いを感じるラストシーンだった。

公開は、「グッド・モーニング・バビロン!」
「プラトーン」「スタンド・バイ・ミー」
「薔薇の名前」等の名作揃いの年で、
この映画は28位に甘んじてしまったが、
新鮮な再鑑賞となった私にとっては、
最後の復縁までの流れに
物足りなさを感じる部分はあるものの、
価値観の共有を阻害する身体的バリヤーと、
愛情との間で揺れ動く二人の
繊細な思索を丁寧に描いた作品に感じた。

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KENZO一級建築士事務所

4.0愛情によって心を溶かす

2023年9月9日
PCから投稿
鑑賞方法:CS/BS/ケーブル

ウィリアムハート扮するジェームズリーズはろうあ者学校の面接を受け教師になった。学校でマーリーマトリン扮する5歳からいる問題職員のサラに出会った。ジェームズはサラに話しかけたが拒否された。

サラは美人だからかまいたくなったのかな。食事を誘ってから仲良くなれたかな。ハンディキャップの人には今までの様々な思いがあるから簡単にはいかないよね。愛情によって心を溶かす。でも大胆な行動が実を結ぶかな。同情から愛は生まれても後が大変だね。人は皆生きがいを求めて生きるからね。

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重

4.0結ばれる

2023年9月8日
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泣ける

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わらっち

3.5聾唖

2023年9月7日
PCから投稿
鑑賞方法:CS/BS/ケーブル

怖い

興奮

知的

主人公(ウィリアム・ハート)は聾唖者の学校に教師として赴任、独創的な授業で成果を上げていく。
掃除係をしている聾唖の女性(マーリー・マトリン)に興味を持つ。
彼女は癇癪持ちで、自分だけの世界にこもっているようだ。
いつしか二人は愛し合うようになり・・・。
マーリー・マトリンの美しさは筆舌に尽くしがたい。

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いやよセブン

5.0透明な世界!水の中で結ばれる愛

2023年9月7日
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鑑賞方法:VOD

聾唖の女性、サラが精神的に傷付いた過去と向き合い、自分を取り戻していく過程が
繊細に描かれていました。
聾学校に赴任してきた教師ジェームスが
聴こえない日常から生徒を呼び覚ます!
歌を発表する場面は、1987年当時の
懐かしい音楽に思いを馳せることができました。
惹かれ合う2人の男女。
ジェームスとサラ。
ヴァイオリンが奏でる音色は、2人の距離を
縮めるように聴こえてきました。

小さな港町。
見つめ合う2人。
渚が通り抜ける時間。

自分の世界に愛する人がいつもいること
を感じさせるストーリーでした。

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美紅

5.0沈黙と音のある世界

2023年9月6日
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鑑賞方法:CS/BS/ケーブル
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りか

5.0∞ 結ばれる

2022年9月8日
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鑑賞方法:VOD
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マサシ

3.5ダメ元でラストに奇跡を期待をした

2021年7月9日
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静かに感動する映画である。最後、何か奇跡でも起こるような期待を持っていたが、それはなかった。ただ、もし奇跡があったなら、この映画の良さをぶち壊していたかもしれない。
なお、この美人女優は実際にも聴覚障害者であるようだ。

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ジョニーデブ

3.5マーリー・マトリン

2020年3月23日
PCから投稿
鑑賞方法:CS/BS/ケーブル

この監督は初めて見る方で、ストーリー的にはまあまあ普通って感じでした。ただ、なんと言っても主役のマーリー・マトリン がよかったです。
ウイリアム・ハートも脂が乗って、引っ張りだこの時期だったと記憶しています。

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とし

3.5マーリー・マトリンの演技が素晴らしく、かわいい。 手話の部分を健聴...

2016年12月4日
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マーリー・マトリンの演技が素晴らしく、かわいい。
手話の部分を健聴者が訳していたことが引っかかった。手話で通じてるんだから、その部分は手話に字幕をかけてくれれば良かったのでは?
障害について、差別とはどうすることなのか、どういう風にすればフラットな付き合い方になるのか考えさせられる映画だった。

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Snowball_jp

4.51回目は自分で観てかなり気に入ったんだけど、大学の英語の先生もこの...

2016年8月10日
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1回目は自分で観てかなり気に入ったんだけど、大学の英語の先生もこの映画を気に入っていて、授業中に何度も観せられたことで、やや幻滅という、映画の内容とは全く関係のない理由でマイナス5点。

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キリンさん

3.5多分、日比谷のみゆき座?で封切り時に鑑賞。 25年ぶりに、2023...

2016年4月19日
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鑑賞方法:映画館

多分、日比谷のみゆき座?で封切り時に鑑賞。
25年ぶりに、2023年9月にNHKBSで視聴♪
すっかり忘れていたストーリー。終わり方が良かった。
最近では「CODA」に出ているマーリ・マトリン、髪の色が違うので、別人みたい。両人美しい。
「CODA」と同じセリフか演出を発見して、オーッと思ったが、正確な内容をあとで確認してみよっと♪

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J417

3.0人間関係における迷惑論

2014年6月30日
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鑑賞方法:CS/BS/ケーブル

単純

'たとえ傷付いても、もう 身を縮めない'

聾唖者と健常者の恋物語ではあるが、人が人と関わるということについての物語でもある。
有機的に繋がっている社会において、傷付け、傷付くことなく生きていくことはできない。人は皆違う物語を背負っていて、個々が対峙するとき、摩擦が生じてしまうもの。迷惑をかけあいながら、より良い方向を探っていくしかない。

題材勝ちな部分はあるが、多数派のマイノリティーに対するモノの見方、自身の見方と照らし合わせ考えました。

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Nori