「1980年代当時は新鮮な関係だったのかも」愛と追憶の日々 根岸 圭一さんの映画レビュー(感想・評価)
1980年代当時は新鮮な関係だったのかも
オーロラとエマはまるで親友のような親子だ。今どきの若い親子って、こういう友達みたいな関係の人が多くなっていると思うけど、1980年代だと新鮮だったのかもしれない。
親子の愛情と友情がよく描けている映画だった。2人で話しているときはとても楽しそうだし、孫が娘を悪く言うと烈火の如く怒るなど、オーロラにとってエマはいつまでも大切な一人娘なのだ。娘が成人して自立しているからこそ、親子であっても対等な距離感で付き合えるというのもあると思う。
ただ、ストーリー自体は大した内容に思えず、あまり面白くなかったので☆3。
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