「教官ってたいへん」愛と青春の旅だち 雨はにわか雨さんの映画レビュー(感想・評価)
教官ってたいへん
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士官候補生の教練の話
一言でいうと、あの白い制服がカッコイイ! って思えれば楽しめる映画でしょうね。やはり女性向けかな
この映画がかかってた三十ン年前、ジョーコッカーの主題歌が流行ってました。自分は流行りに疎い生活をしてたので見たことありませんでしたが、映画の配信サービスにあったので見てみました w
教官のフォウリー軍曹がよかった
入学してくるときには甘ちゃんの兄ちゃんたちが厳しい教官にしごかれる、しかし卒業まで耐えた生徒は士官になります
卒業するときには立場が逆転、それまで、〜ですサー! って言わねばならなかったのが、ただの軍曹って呼び方になる
教官が次の生徒に同じようなセリフを言っているのを聞いて、エリートの白い制服を纏いバイクで颯爽と走り去るラストシーンは、まあ話の筋として当然主人公メヨの視点でしょうが
自分としてはそこにいて地道に教育という大事な仕事を繰り返す教官のほうに感情移入してしまいます
字幕について一点、メヨが隠してた品々を教官がバラしたとき、太っちょのセリフが字幕では「オレのせいだ」ってなってましたが、これは違いますね。Couldn’t have happened to a better man. 悪事がバレるということがいちばん相応しい奴に起こった、ということで、つまり「ざまあみろ!」ってことです
デブラウィンガーは、私が大好きなスティーブマーティンと共演した「奇跡を呼ぶ男」で非常に良く、いい映画と記憶してます。ぜひ見直したいです
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