「全部邦題のせいだ」愛と哀しみのボレロ SUZさんの映画レビュー(感想・評価)
全部邦題のせいだ
「愛と○○の」シリーズは基本避けてきたので本作も初見。81年公開だそうだから40年以上経っている。原題には愛や哀しみはもちろん、ボレロすら登場しない。
僕の中でクロードルルーシュは、少ない登場人物で男女間の機微を描くのが得意な監督だったので、こんな大河ドラマのような作品は意外。4家族の、2代、3代に渡る物語で、親と子を同じ俳優が演じてたりもするので、登場人物の関係性を把握するのに必死になってしまったが、あまり気にしなくても良かったかも。「切ねえなぁ」と思いながら眺めて、「でもラストは盛り上がったなぁ」「まぁでも人生はこれからも続いていくんだよなぁ」って感想で十分かと思うのですがどうでしょう?
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