「物語が二転三転していく」愛という名の疑惑 Cape Godさんの映画レビュー(感想・評価)
物語が二転三転していく
クリックして本文を読む
総合:75点
ストーリー: 75
キャスト: 75
演出: 70
ビジュアル: 70
音楽: 65
姉の件は最初からそうだろうなと疑っていた。だけど普通ならばそれだけで物語が終わりそうなものなのだが、そこからまだまだ話が続いていく。だけど姉は頭がいいし執念深いし屈折しているし、病院に精神疾患で拘留延長くらいではどうにもならないだろう。何とかしていずれ出てくるのじゃないの? そんなこと思っていたらそこからさらに展開が二転三転していくから、そのぶんこの後どうなるのかなと楽しめた。
最後の灯台の場面では、音楽とかの使い方や演出がまるで60年代のヒッチコックみたいに古い感じだった。90年代の映画なのだが、それまでが普通だったのに急に古い映画のように思えた。
コメントする