劇場公開日 1988年7月9日

「みいんな、あつーまれって感じで楽しい45分間。」ドラゴンボール 摩訶不思議大冒険 Don-chanさんの映画レビュー(感想・評価)

4.0みいんな、あつーまれって感じで楽しい45分間。

2024年11月25日
PCから投稿
鑑賞方法:VOD

笑える

楽しい

興奮

本編45分なのに、充実した内容。
亀仙人の弟子達...オープニングテーマ中に修行をダイジェストで時短。

東の国で開催される「武道大会」で力試しをする...「天下一武道会」より規模が小さくて、トーナメント方式ではなく勝ち残り方式になっている。

登場するキャラクターが豪華。
悟空...劇場版シリーズはひとつの世界線で繋がっているようで、しっぽがない。
クリリン...武天老師のスケベな言動に反応して面白い。
亀仙人...とてつもなく魅力にあふれたキャラクターである。
ランチ...声は小山茉美さん。エンディングクレジットにはランチの名が無いぞい。そのかわりに則巻アラレが有ったから良いけどね。
ブルマ...ドラゴンボールを必死で集めようとするモチベが凄い。
ヤムチャ...普通の人っぽさが周りを引き立てるから存在意義がある。
ウーロン...ファッショナブルだしビジュアル的に好き。性格も面白い。
プーアル...裸のままで動物らしさがあって可愛いマスコットキャラ。
ピラフ一味...ピラフ大王はピッコロみたいな顔だし、ソバは名前がシュウだったりするし、マイは意外と可愛いですぞ。
ブルー将軍...LGBTかな。センシティブかな。
タオパイパイ...めっちゃスゲー。ちょうつええ。けどラストあっけない。
テンシンハン...『三つ目がとおる』の写楽保介が大人になった感じ。
チャオズ...キョンシーみたいで不気味だが、ラストエンペラーのパロディだがや。
ウパ...インディアンの子供、嘘つかない。可愛い。
ボラ...でっかい躰とでっかい愛でいい人、噓つかない。永遠に味方だ。
カリン様...にゃにゃ、裸の動物キャラにゃ。カリン棟におるんじゃ。
則巻アラレ...言わずと知れたペンギン村の人気者。ロボってことは秘密。
ガッチャン...人類を滅ぼすために送り込まれた怪獣で増殖中だよ。
則巻千兵衛...天才だけどアホな博士だよ。
そして今作では、なんとシェンロンも登場するんだ。

ドラゴンボールが7つ集まる...悟空がじっちゃんの形見を投げ込むシーンが感動して泣きそうになってしまった。

原作とはちょっと違うオリジナルストーリーだから、新鮮な展開で楽しい。

Don-chan