ジャングル大帝 劇場版
劇場公開日:2025年4月4日
解説
手塚治虫の代表作のひとつ「ジャングル大帝」の劇場版アニメ。1965~66年に放送されて人気を博したテレビアニメの冒頭と後半のクライマックスのエピソードを中心に再編集して製作された。
ジャングルの獅子王パンジャは人間の罠にかかり命を落とし、捕獲された妻エライザは輸送中の船上でレオを出産する。レオは父の遺志を継ぐため、海に飛び込んで人間たちの手から逃れ、アフリカを目指す。王者の子としてアフリカのジャングルに戻ってきたレオは、優しさと知恵でジャングルの動物たちから認められ、仲間たちの協力を得てジャングルをまとめあげていく。しかし、そんなレオの前に「死神」と恐れられる3匹の獣たちが現れる。
監督は、手塚治虫が設立した虫プロダクションの創設メンバーで、テレビアニメ「鉄腕アトム」や「ジャングル大帝」で演出やプロデュースなどを担当した山本暎一。音楽は「ジャングル大帝」のほか、「リボンの騎士」や「どろろ」などの手塚アニメを手がけた冨田勲。1967年・第19回ベネチア国際映画祭サンマルコ銀獅子賞受賞。2025年4月に、デジタルリマスター版が公開(特典映像「ドキュメント手塚治虫」「手塚アニメ名作主題歌ヒットパレード」が同時上映)。
1966年製作/75分/日本
配給:ローソン・ユナイテッドシネマ
劇場公開日:2025年4月4日
その他の公開日:1966年7月31日(日本初公開)
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