あずみ2 Death or Loveのレビュー・感想・評価
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漫画に寄せ切れていないものの哀しみが凄い
血しぶきたっぷり
殺陣たっぷり
上戸彩の腕ほっそ!もう少し刀が短ければ
坂口拓の土蜘蛛、ピアノ線でバラバラに
赤い血の川が流れるラストが格好いい。
外ロケ撮影はやっぱりいいですなぁ、北村龍平監督…て思ったら金子修介に変わってる!
京都神護寺
西山浄土宗総本山光明寺
岩手県田野畑村、久慈市、野田村、普代村、田老町、宮古市、有馬町
印象に残ったのは前作への回顧シーンを中心にした前半部分。強烈なイ...
印象に残ったのは前作への回顧シーンを中心にした前半部分。強烈なインパクトは今も尚健在で、北村龍平が改めてすごい監督だと感じてしまう。感想が前作との比較が中心になることを許してほしい・・・
前作での連続200人斬りという壮絶な闘いには、正直言って度肝を抜かれ、下手な台詞やぬるい殺陣というツッコミがぶっ飛んでしまうくらいの迫力だった。仲間をも切らねばならぬ刺客の宿命と、幼きあずみに鋼の心を備え付けるという心情描写も、前作においては上戸彩が大人になりきっていない年齢も加味されて雰囲気が出ていたのだが・・・今作では微妙に女性らしさが備わって、太刀を振るう腕にも優しさが見えた(ほんとかよ?)。また、なち=銀角という恋愛対象の男の存在によって、“仲間”を想う気持ちも薄らいでしまった。こうなればラストに前作のようなハチャメチャなカメラワーク・CG・ワイヤーアクションを期待していたのだが・・・
あとは何が足りなかったのだろう?笑える敵もいなかったし、頼みの北村一輝も出番が少なかった。強敵空如(高島礼子)がすごいと聞いてはいたが、面白かったのは鎧だけだったし、竹やぶのシーンでは『LOVERS』や『スパイダーマン』を思い出してしまったし、後半になるにつれ盛り上がらない敵キャラの登場となったのではないでしょうか。それよりも長刀ブーメランを操る六波が怖かったです(これには『マッドマックス2』を思い起こされてしまいました)。
漫画が原作である時代劇ということ自体、ツッコミどころも多くなることはわかっているはずです。だから、漫画、もしくはそれ以上の荒唐無稽さを敢えて取り入れた方が面白いのであって、真面目にアクション時代劇を作り上げようとすると失敗してしまうのだと思います。
エンドロールが流れる中、ゴジラとガメラが戦っているシーンを妄想してしまった・・・周りに大勢いた中学生たちは楽しめたのだろうか。
全部セリフで説明するのが1よりも酷くなってる。ストーリーも全体的に...
全部セリフで説明するのが1よりも酷くなってる。ストーリーも全体的に良くなかった。
こずえ「(主人公補整)の前にやられる…それが私の使命なのさ」
演じる栗山千明、今作が初時代劇アクションという事で、どう演じるのか期待したのだが…
前半の年頃の可愛いくの一が、「使命」に囚われすぎて、最期あんなにあっさりと倒されるとは思わなかった。
ただ何度も撮していたから、彼女の最期を迎える演技は上手いんだろうな、とも思った。
しかし、あずみ…こずえを倒した後、刀についたアレはちゃんと拭き取らねば…
結構べっとりついてたぞ。
衣装とアクションは良いけど
久しぶりに観てみました。今回敵役の死にかだが結構良かったけど栗山千明だけがかなり呆気なかった、あずみと対決して直ぐに刺されて終わり、坂口拓さんは体がバラバラになって死ぬ。どうせなら首が飛ぶくらい見せても良いかも、敵役にしたら死に方にインパクトがあると役を演じていても嬉しいんです。
CG感丸出しなのがどうも。
前作はまだストーリーが良くて面白かったけど新作はCG感丸出しで、
当時の武器にもならないようなものを扱うからさらにしらける
時代劇にしたいのかSFものにしたいのかが分からない。
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