劇場公開日 2005年8月27日

容疑者 室井慎次のレビュー・感想・評価

全45件中、41~45件目を表示

3.5田中麗奈の弁護士役が浮いている

2013年3月15日
PCから投稿
鑑賞方法:TV地上波

興奮

総合:65点
ストーリー: 55
キャスト: 65
演出: 65
ビジュアル: 70
音楽: 70

 田中麗奈の演じる弁護士役が浮いているように思った。何故このような経験の少ない新人がわざわざキャリア官僚の弁護に来るのか、そしてそれにたいして誰も文句を言わないのだろうか。彼女の振る舞いも態度も弁護士というには程遠くて、そこらあたりにいる女子大生か新入社員のようで、とても猛勉強の末に難関を突破してきた人物とは思えない。警察なんか嫌い、と自分の感情にまかせて警察官である依頼人にたいして正面切って怒鳴りつけるなんて幼稚すぎる。警察内部の権力争いや、同じ弁護士でも法律を盾にするねちっこいおたく弁護士などの話は悪くないだけに、余計にこの幼稚な弁護士らしくない存在が話に合ってないと思った。

コメントする (0件)
共感した! 1件)
Cape God

3.0たまにしらけてしまうのが残念

2012年10月27日
PCから投稿
鑑賞方法:TV地上波

楽しい

難しい

青島が中心の「踊る大捜査線」に対し、室井に焦点を当てたこの映画は、今まで知らなかった室井の人間性を深く描いてくれた。「踊る」ファンの私からすればそれだけでも見る価値のある映画だった。また、真矢みきや筧利夫、アミーゴスの3人など、おなじみの役者が出ていたり、台詞の中に和久さんや青島の名前が出たりして、「踊る」との繋がりが至る所で感じられたのも面白かった。

ただ、演出がちょっと不自然だったり、北新宿署(?)の捜査員たちがなんだかヤクザっぽい人ばっかりだったりと、ところどころでしらけてしまう場面があったのが残念だった。

コメントする (0件)
共感した! 1件)
CD

4.0室井慎次というキャラクタのための映画

2010年9月25日
PCから投稿
鑑賞方法:映画館

もともと重めのテーマだとは思いますが、一連のシリーズの中でかなり雰囲気が違うのは、やはり監督が違うせい?
 ホント、室井慎次というキャラクタのための映画ですね。渋すぎ。「踊る」シリーズ好きの私は楽しめましたが、初めてみた人はどうなんでしょう?

 どうしても気になってしまったのは、室井さんのピンチに青島が何もしないのが、根本的に不自然な感じがします。

コメントする (0件)
共感した! 2件)
ringo

1.0テレビの延長

2009年3月29日
鑑賞方法:DVD/BD

単純

ダラダラと時間が過ぎていく・・・。
ドラマ本編を忘れさせたくないための単純な作品と感じました。
だったら、本編主役も出せばいいじゃん。

コメントする (0件)
共感した! 1件)
belfry

1.0亀山プロデューサーの1日も早い失脚を望みたい

2009年2月4日

笑える

単純

最初に断っておくと、刑事ドラマにサラリーマン社会の構造を盛り込んだTVシリーズは好きだ。が、こと映画になると……「踊る」シリーズ無条件万歳ー!と、礼賛するコアなファンの皆さんにはまったくついていけません。

 で、今回のスピンオフですが、とにかく脚本がひどい。シリーズの作品世界を生み出した、君塚良一自身が監督・脚本を担当しているのだから、なおさら質が悪い。

 新宿警察署のセットの安っぽさは目をつぶってあげるとしても、優秀な管理官である室井を苦しめた事件の真相が明らかになる終盤に至って、「んなアホな」と、心底がっかりしたのは俺だけでしょうか? とにもかくにも、空疎な映画を量産する亀山千広プロデューサーの1日も早い失脚を望みたい。

コメントする (0件)
共感した! 5件)
ダース平太
PR U-NEXTで本編を観る