容疑者 室井慎次のレビュー・感想・評価
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田中麗奈の弁護士役が浮いている
総合:65点
ストーリー: 55
キャスト: 65
演出: 65
ビジュアル: 70
音楽: 70
田中麗奈の演じる弁護士役が浮いているように思った。何故このような経験の少ない新人がわざわざキャリア官僚の弁護に来るのか、そしてそれにたいして誰も文句を言わないのだろうか。彼女の振る舞いも態度も弁護士というには程遠くて、そこらあたりにいる女子大生か新入社員のようで、とても猛勉強の末に難関を突破してきた人物とは思えない。警察なんか嫌い、と自分の感情にまかせて警察官である依頼人にたいして正面切って怒鳴りつけるなんて幼稚すぎる。警察内部の権力争いや、同じ弁護士でも法律を盾にするねちっこいおたく弁護士などの話は悪くないだけに、余計にこの幼稚な弁護士らしくない存在が話に合ってないと思った。
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たまにしらけてしまうのが残念
室井慎次というキャラクタのための映画
亀山プロデューサーの1日も早い失脚を望みたい
最初に断っておくと、刑事ドラマにサラリーマン社会の構造を盛り込んだTVシリーズは好きだ。が、こと映画になると……「踊る」シリーズ無条件万歳ー!と、礼賛するコアなファンの皆さんにはまったくついていけません。
で、今回のスピンオフですが、とにかく脚本がひどい。シリーズの作品世界を生み出した、君塚良一自身が監督・脚本を担当しているのだから、なおさら質が悪い。
新宿警察署のセットの安っぽさは目をつぶってあげるとしても、優秀な管理官である室井を苦しめた事件の真相が明らかになる終盤に至って、「んなアホな」と、心底がっかりしたのは俺だけでしょうか? とにもかくにも、空疎な映画を量産する亀山千広プロデューサーの1日も早い失脚を望みたい。
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