サマータイムマシン・ブルースのレビュー・感想・評価
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楽しめました
リモコンで世界滅亡の危機!?
DVDで2回目の鑑賞。
共演作がやたらと多い瑛太と上野樹里のダブル主演で、突然現れたタイムマシンを使って壊れたエアコンのリモコンを昨日に取りに行ったことから巻き起こる、タイムパラドックスと世界滅亡の危機をコミカルに描いた舞台劇の映画化作品。
ワンシチュエーション・コメディーの様相でしたが、飽きさせないための様々な仕掛けが随所に施されていて、観る度に新しい発見があるなぁ、と思いました。
一見めちゃユルなタイムトラベル作品のように見受けられましたが、思わぬ伏線やその回収の見事さに「なるほど!」と手を打つ練りに練られたストーリーが秀逸でした。
※修正(2023/06/14)
内容はまあ上手く交差してて後からつじつまが合ってきてなるほどな〜と...
内容はまあ上手く交差してて後からつじつまが合ってきてなるほどな〜とスッキリする流れだった。
少し複雑だから自分でもここがこうなって…と考えながら観ていた。
そういう意味では引き込まれていたのかもしれない。
この手の映画は伏線を張り巡らせないとそもそも成立しないから、伏線を仕掛けまくってあたかもつじつまが合ったように見せてスッキリって流れになるのは当然の事で卑怯でもなんでもない。
そんな事を言い出したらSFなんて何でもありで卑怯となってしまう。
時空とかタイムスリップが好きな人にはいい。
タイムスリップの事を考えると色んな矛盾で頭こんがらがる一方でロマンがあって面白い。
自分も、最後に真木よう子が言った「タイムスリップしてきた人が書き換えた未来すら予定に入っている」ってのがこの世界の流れや運命だと思う。
ただそうなると途中で佐々木蔵之介が説明するもし昨日の自分を殺したら?ってのはどうなるんだろう。
こればかりは矛盾しててどうなるか全く予想できない。
だからタイムスリップを考えるのは面白い。
伏線回収の連続は気持ち良い
典型的なタイムスリップ物
4次元の絡む映画は、どんなに突拍子もない結論を設定しても、
科学的に未解明なため論理が破綻していることを証明できない。
つまり4次元物にすることで、
適当な浅知恵でも矛盾のないどんでん返しを表現できるし、
無内容の話を複雑で精緻なストーリーに見せかけることができる。
伏線が多いのもこの手の4次元物の特徴。
伏線が罪作りなのは、張り方が雑でもとにかく回収しさえすれば、
視聴者に「つながった!」という納得感を与えられるところ。
この納得感は、単に頭の中のモヤモヤが晴れただけのことなのに、
連発されると作品の完成度が高いと錯覚してしまう。
要は、四次元物は、
誤魔化しや錯覚でそれらしく装っているだけのものが多いということ。
そして、この映画もその域を出ないと思う。
前半がとにかく退屈
全部は気付けていない気がする
まず未鑑賞の君へ。ちょっと考えながら観るだけで余裕で展開は読めると思うぞ。ただ、大学生の、それも夏特有のノリでギャアギャア騒がしく進んでいくから、B級的とかチープとか、憎めない若者が好きなら楽しめる。ぜひ観てみて。
以下自分用覚書
もう一回観たい。こんなに伏線を散りばめて怒濤のごとく回収していく映画だとは知らずに観始めたから、気付けていない伏線や小ネタがまだある気がする。
こういう映画だとわかった上でもう一回観たい。
原作舞台観たかったなあ……
升毅さんに注目してもう一回観ろ未来の俺!
ポスターには気付いたけど文字読み切れなかっただろ?ほらもう一回観ろ未来の俺!!
(神……様………なの?やっぱりもう一回観なきゃダメなやつだこれ)
おもしろい!夏にみたい!
おもしろかったー!
色んな意味で面白かった(このいろんな意味でというのが重要)
まず私は第一にバックトゥザフューチャーが大好きであるということ。
BTTFを思わせる校舎の時計は実在の大学の校舎に撮影のため時計を付けたらしい。
ほんで気に入ってそのままつけたままになってるらしいよ!
あとはみんなの大学生ノリが最高だった。
夏と学生の青春感だけでみたくなるのに、ノリがおばかで大好き。
最後にいろいろつながるせいでもう一度見たくなる。
タイムマシンが出てくる映画ってどうしてもいろいろ矛盾が出てくるけど
それでもいいやって思えるし、頭こんがらがりそうになったとき
先生役のくらのすけさんが黒板に図を書いてくれるおかげで整理できるんよ。すごい。
セーフっていうてるのは神様という噂。
あと3回は見れる。
あとあと画像検索してて知ったけど撮影場所香川だなんて!
俄然ロケ地めぐりがしたくなったのでありました。
夏に見るとなおいい。
苦手な映画
タイムパラドクス
途中でどうでもよくなった
総合55点 ( ストーリー:55点|キャスト:65点|演出:60点|ビジュアル:70点|音楽:65点 )
学生が過ごす緩い夏休み、時間旅行ゆえの整合性をとるために何度も時間旅行を繰り返しながら繰り広げるどたばた劇である。
その整合性をとるために筋を通そうと四苦八苦するのだが、それが複雑でその割りにやっていることがリモコンのことだったりでたいしたことない。一応最後まで観たけれど、途中でもう物語の伏線や整合性なんてどうでもよくなって展開を追いかける興味を失ってしまった。雰囲気は大学生の楽しい夏休みの一時の小さな冒険といった感じなので、それが楽しめる人にはいいかも。私には内容が軽すぎた。
SFコメディ(^o^)vオススメ
観た後に、前にも観ていたことに気付いたけど、最後までオモシロ可笑しく楽しめました‼
シャンプー名を叫ぶシーンがあるから、地上派は上映しないってホントかな⁉
あのブランド名を叫ぶから笑えるのにね。
ところどころ部室のある建物の窓が光ってる気がしたのは錯覚ではなかったのかも。
そして全ての謎が最後にわかってスッキリ。
時間軸も人間も無事で良かった‼
面白いが前半が少々だるい。その後の伏線で必要なのかもしれないけれど...
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