「カッパを掻っ払い」サマータイムマシン・ブルース 野川新栄さんの映画レビュー(感想・評価)
カッパを掻っ払い
2005年公開作品
2度目いやたぶん3度目の鑑賞
2025年8月1日に再上映予定
舞台の映画化
舞台俳優も出演
永山瑛太の映画初主演
ヒロインは上野樹里
あまり売れていなかった頃のムロツヨシが眼鏡をかけて出演
厳密にいうと2006年公開の『ゆれる』で新人賞を獲得した今回地味で独特の威圧感がない真木よう子もブレイク前かもしれない
監督は『曇天に笑う』『ビューティフルドリーマー』『ブレイブ 群青戦記』『室井慎次 敗れざる者』『室井慎次 生き続ける者』の本広克行
脚本は『ペンギン・ハイウェイ』『前田建設ファンタジー営業部』『ドロステのはてで僕ら』『リバー、流れないでよ』『リライト』の上田誠
夏がくれば思い出す脱力系タイムマシンコメディー
2005年8月のとある大学の夏休み
SF研究会は大学の構内で草野球
SF研究会の部室に2030年から未来のSF研究会部員がタイムマシンでやって来た
部室のエアコンのリモコンが壊れたので壊れる前の過去のリモコンを取りに行くため勝手にタイムマシンを使ってしまう2005年のSF研究会部員たち
初見は設定がややこしく感じ頭が痛くなった
でも嫌いじゃない
升毅の神様設定がよくわからない
2030年タイムマシン完成
いや無理でしょ
いろいろ矛盾があるがとても些細なことだ
配役
柴田に想いを寄せるSF研究会男子部員の甲本拓馬に瑛太
部員が2人だけになりS研に部室の大半を取られ暗室だけになったライカの一眼レフを愛用するカメラクラブ女子部員の柴田春華に上野樹里
ヴィダルサスーンを愛用しているSF研究会男子部員の新見優に与座嘉秋
SF研究会男子部員のムードメーカーの小泉俊介に川岡大次郎
地元のホーロー看板やマスコット看板を盗んだ部室に飾る悪癖を持つ眼鏡をかけたSF研究会男子部員の石松大悟にムロツヨシ
SF研究会男子部員唯一の後輩部員の曽我淳に永野宗典
マッシュルームヘアでライカのカメラを愛用しタイムマシンを部室に置いてきた未来のSF研究会男子部員の田村明に本多力
キャノンの一眼レフを愛用するカメラクラブ女子部員の伊藤唯に真木よう子
甲本につまらないC級SF映画を薦める名画座の支配人に三上市朗
銭湯のオシャレな番台に楠見薫
大学の用務員に川下大洋
お遍路さんに升毅
ポスターの男に升毅
営業マンに升毅
ガードマンに升毅
測量士に升毅
軽トラの男に升毅
99年前の村人に升毅
2030年のSF研究会男子部員に伊藤紘介
2030年のSF研究会男子部員に石田剛太
2030年のSF研究会男子部員に酒井善史
2030年のSF研究会男子部員に諏訪雅
2030年のSF研究会男子部員に中川晴樹
SF研の顧問で万年大学助手のホセこと保積光太郎に佐々木蔵之介
