TKO HIPHOP
劇場公開日:2005年10月1日
解説
渋谷のクラブシーンを舞台に、大物ラッパーとMCバトルをするハメになったフリーター青年2人が次第にヒップホップに魅了されてゆく青春映画。ラップ指導に、TWIGY、G.K.MARYAN、RINO LATINA?などのサイドMCを務めてきたラッパーのD.O。DJ指導にDJ、AMEKENなど、人気アーティストが協力している。監督は「HEAT 灼熱」の谷口則之。
2005年製作/90分/日本
配給:アートポート
劇場公開日:2005年10月1日
ストーリー
フリーターの剛(山根和馬)と雅志(武田航平)は、行きつけのクラブ「クロス」の前で、偶然出くわした大物新人ラッパーAPI(新田亮)とバッティングして、一瞬即発に。その場は何事もなくおさまったが、クラブ内で剛がAPIの女をナンパしたことから、2人の対決が勃発する。そして、後日MCバトルで決着をつけることになる。それまでラップなどやったこともない剛は、雅志をDJにしてラップの特訓を始めるが、雅志もDJの機材に触るのすら初めてなのだった。そんな超ド素人のふたりが、“KING OF MC”の異名を持つAPIに勝つことは、ほとんど皆無に等しい。しかし、ダンサーを目指すケイ(石川佳奈)やクラブに集う「怪しげな」人たちの力強いバックアップを受け、剛と雅志はラッパー&DJとして、バトルの日まで突き進む。