「恐怖ものには必ず名を連ねる一瀬隆重プロデュースだ。」奇談 キダン kossyさんの映画レビュー(感想・評価)
恐怖ものには必ず名を連ねる一瀬隆重プロデュースだ。
渡戸村(わたらどむら)で神隠しにあった少女の記事を見つけるのだが、行方不明になった新吉君の写真を見ると意識を失ってしまう里美。やがて村を訪ねるが、かつて神隠しに遭った子が戻ってきたり、不気味なことばかり・・・村のそばのハナレには近親相姦ばかりで7歳程度の知能しか持たないというのもキーワード。
サブリミナルのように挿入されるショットがすごくいいけど、途中からつまらなくなってしまう。あの青空が良かったのに。終盤、人の山となったCGもまぁまぁだが、キリスト教の伝説を描くってのは、やっぱり日本人には無理があるのかもしれない。
んで、最後に阿部寛が行った世界はどこなんだ??
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