ALWAYS 三丁目の夕日のレビュー・感想・評価
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ほろり。
私が生まれる10年ほど前の設定かー。いまいちピント来ないはずが。
昭和はいいね。ホロリきちゃうよ。
「鈴木オート」の堤真一さんの怒りっぷりもいいし、加えて薬師丸ひろ子さんの「奥さん」ぶりがいいですねえ。
この作品、父がすっごく好きなんです。放映されるたびに見てる。きっと父には懐かしい風景なんだろうな。
あかーん、これは反則。冒頭数分ではや涙。ガキの頃、こんな光景だった...
あかーん、これは反則。冒頭数分ではや涙。ガキの頃、こんな光景だったよな。
昭和は良かった。時に本気で怒り、そしてまた腹から笑う。そこには人間への愛が確かにあった。それに比して今はどうよ。建前と綺麗事ばかり。(すいません、懐古主義者の愚痴です)
さて内容、なんといっても君だ、芥川、いや茶川。こどもの読み間違えレベルなのだが、壺に入った。そして演じる吉岡、はまりすぎ。情けないとことか(笑)「北の国から」の純をやっと卒業できたね。
愛すべき登場人物ばかり。みんないい。とりわけ、薬師丸ひろ子と堀北真希の最後のやりとりはただただ号泣。
暮れ行く夕陽を美しいと感じられる自分でありたい。そう思いました。
やっぱこれ反則よねー(笑)
なんていい話だ。
小さい時に1回見た事あったけどほぼ忘れてたからもう1回鑑賞。やっぱ映画って見る時期、年齢、その時の気分で感想って全然違うね。
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たぶん普段ならこういう人情ものにそんな心揺さぶられない冷血女だけど、人との繋がりって大事だよね!!何だこの暖かい話は!!ってめちゃくちゃ感動した(笑).
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こ日本が高度経済成長でどんどん良くなってる時代の話って、この時代に生まれてないのに何故か懐かしくなるよね。あの頃の良かった日本ってなる。もう生まれた時からデジタル世代ですけど。
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そんな昔の時代の話だけど、母親に捨てられた淳之介も東京に就職で出てきた六子も両方血の繋がらない人達と家族のような絆を作っていくのが良いよね。
みんなでテレビ囲み隊!
新しい電化製品が町のだれかの家に一台届くだけで、町中の人が集まりわいわいがやがや。今開発されている電子機器は一人で完結できてしまうものばかり。昔には戻れないけど、映画で描かれているような人情は失いたくない。
ノスタルジー
わたしが生まれる少し前の話です。
しかし、けっこう共感出来るところがいろいろあったので、何だかタイムスリップしたような気分になりました。
当時の人々の人間性も温かく伝わってきて、心温まる作品です。
生きていくなら人情や
映画評価:75点
とても感動しました(/TДT)/
人間の絆って暖かいですね
出会い、別れ、愛情、友情、苦悩、親子愛、縁
この映画には、こんなにも忘れかけてた想いがテンコ盛り!
私は泣いてしまいました
日本人好みの懐古趣味の話
総合:75点
ストーリー: 75
キャスト: 80
演出: 80
ビジュアル: 75
音楽: 75
まだ日本が貧乏だった時代だが、社会には希望が、町には人の温かさがあったということを主題のひとつにした映画だろうか。実際にはこの時代は貧困に苦しんだり職にあぶれた浮浪者が巷にあふれていたりしていたらしいが、同時に経済が上向きで未来に希望を持てる時代でもあったのだろう。登場人物に殆ど金持ちは登場しないが、苦労していても絶望したりすることなくなんとなく深刻にならない和やかさが作品の底辺を支えている。
そのあたりの人情的な話はありきたりと言えばその通りで否定できない部分もあるし、個人的に作品では美化され過ぎているこの時代がそんなに良かったとも思えない。今でも上野駅周辺には浮浪者の人々がたくさんいるし、ましてこの時代では猶更であろう。ではあるのだが、そういう現実的な部分に焦点を当てるのではなく、こういう怒ったり泣いたり悲しんだりするのを、厳しい生活をほのぼのとした雰囲気の中で描く。その中で笑ったり救われたりする話も、ありきたりだし特別感動したわけではなかったが、悪くなかった。こういうのはとても日本人好みの話だと思う。それぞれの登場人物がどういう人でどういう生活を送っていてということもしっかり描かれていて、そのために思い入れを持てるのもいい。
建物などのセットなどはこんな程度かなと思うが、CGが健闘していて当時の街並みの再現が良かった。
大号泣
平成生まれですが、昭和が大好きです(^^)
原作も少しだけ読んだことあります。
戦争が終わって日本がどんどん立ち直って豊かになっていった、現代とはうってかわって活気に溢れる素晴らしい時代。
家族愛のみならずご近所愛にも胸を打たれました。
こんなに映画に感動して泣いたのは初めてです。
DVD購入決めました(^^)
かなりおすすめです!
今の社会に足りないものがあります。
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C62蒸気機関車に乗って青森から集団就職で六子(むつこ)が
やってくる。
就職先は、東京の下町、夕日町三丁目にある鈴木オート。
小さく古臭い下町向上と、自身の描いていたイメージとのギャップが激しく、
六子はがかりする。
鈴木家では、六(ろく)ちゃんと呼ばれ親しまれていくが、
内心がっかりしたまま、鈴木オートで働くことになる。
向かいには、駄菓子屋「茶川商店」の主人・茶川竜之介が。彼は、
は小説家。
茶川は居酒屋「やまふじ」の美人店主・石崎ヒロミから
見ず知らずの子供・古行淳之介を酔った勢いで預かってしまう。
結局帰すに帰せず、二人の共同生活が始まる。
そんな飾り気のない下町で展開される人間模様を、ありのままに
描かれ、母親愛、人情が感じられるシーンで、何度か涙することは
間違いありません。
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CGによって再現された、昭和33年の東京下町の風景に、
圧倒されました。
薬師丸ひろ子さんが演じる、鈴木トモエの姿に、
子供を思う、母親愛を感じずにはいられませんでした。
頑固な夫の則文、やんちゃ盛りの一平、そして理想との
ギャップから働くことに気持ちが乗らない星野六子。
どのようなことがあっても、どのような態度で相手が接しても、
決して動じることなく、母として一途に人に接していく姿には、
何度か涙を流しました。
私はこの時代に生きていたわけではありませんが、
懐かしく思うと同時に、今の社会が学ばなければならない
ことがあるように思いました。
邦画もがんばってるなあ
予想以上によかったです。
昭和の街並みを見事に再現した映像技術のおかげで、作品の印象が3割増しになっているかもしれませんが、ストーリーもよかったと思うし、役者もその演技も非常によかったと思います。笑いと涙のちりばめ具合もバッチリ。邦画もがんばってるなあ。
心に染みてくるいい話
拙ブログより抜粋で。
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喜劇らしくデフォルメされた役者たちの大芝居には最初戸惑いもしたが、こちらがこの世界観に追いつき始めると、もう時間の経つのを忘れるほど。
子役や若手、ベテランを問わず、役者さん方それぞれにいい味を出していて、そういう点でも欠点は見当たらない。
そんな俳優陣の中で、筆者が特に採り上げたいのが則文の妻・鈴木トモエ役の薬師丸ひろ子。でしゃばった役柄ではないのに、さりげなく発揮される優しさや強さ。これぞ日本のお母ちゃんという彼女の自然な立ち振る舞い、存在感は、そこに居るだけで嬉しくなる。
弱点がないわけでもない。それがこの作品の売りのひとつであるVFX技術で丁寧に再現された昭和33年の町並み。
冒頭から後半にいたるまで気になってしょうがなかったのが、日本映画の弱さであるこじんまりとしたセット撮影の夕日町三丁目商店街とCG合成による見通しのよい表通りとのつながりの悪さ。
上野駅や銀座の交差点にしても、よくできたCGが端整すぎてCG臭さが抜け切れていないのが惜しい。
しかしそんな今一歩なVFXの中で、象徴的に何度も登場する建設過程の東京タワーはすばらしい出来ばえだ。ことさら物語に関わってくるわけではないのだが、ラストで見せる完成した東京タワーが夕日にそびえる姿は、この映画の後味の良さとあいまって目に焼きつく。
この時代に生きた人には懐かしい。
自分が幼かった頃の世界がそのまま再現された映画。この時代に生きた人には懐かしい。
「こんな人はいないよー」という登場人物もいるけれど、その時代ならありえる話が静かに流れてゆく。現代の画像処理技術が当時の町並みを再現しているのは圧巻。
手軽に感動したいときに。
想ってくれるひとがいるっていうのは、やっぱりいいね、って思う映画。
ひとが前へ進む力になる。
ひさびさに自分で選ばないで、おススメで行った映画だったけど、なかなかなかなか。
これは泣くよなあ。
三丁目の映画化?忠実にやれよ!と思いつつ
平成生まれのクセして親の影響で原作を愛してやまない自分。
正直、もう読んでない話はほとんど残っていないと思う。
それどころか、同じ話を何回も何回も繰り返して読んだ。
そんな自分が三丁目の夕日が映画化されると聞いたとき、
もちろんものすごい不安が脳裏をよぎったことを覚えてる。
監督もどこの馬の骨だか知らない奴でなぜか専門はVFX。
しかも原作の舞台である昭和30年代の人間ではないときた。
初めて見た時、僕の家族はふんぞり返って見た。
誰だ、六子って。
愛すべき六さんはどこへいった。
何だあの社長さんは。
もっと温和な人だったはずだ。
どうした、茶川さん。
どうして若返った。
なんで原作通りに再現できない?
そんなこんなで世間での絶賛の嵐とは裏腹に、
うちでは不評の荒らしだった。
しかし、どうもひっかかる。
世間ではもっと原作を愛している人たちがいるはずだ。
何故こんなにも高い評価を得るのだろうと疑問で仕方がなかったので、
今回の鑑賞の際見る目を180°代えてみた。
すなわち、原作の先入観を捨ててみてみた。
するとどうだろうか。
涙が溢れて止まらなくなってしまったのだ。
それも五回も。
びっくりである。
硫黄島の手紙のレビューで久しぶりに泣いたと書き込んだ記憶があるが、
今回の涙は前回とは訳が違う。
暖かいのだ。
前回には見えなかった、“家族”というテーマも自然と見えてきた。
反抗期真っ盛りな自分にとって、
まさにそのテーマはツボだった。
二回目の鑑賞なはずなのに、
まるで初めて映画を見るような感覚だった。
この時代に生きたかった...。
悔しいが、ここは認めざるを得ない。
山崎監督にしてやられた。
こいつは傑作だ。
しかし、かつての自分のように、原作の魅力にとらわれている人にはお勧めしない。
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