劇場公開日 2005年11月5日

ALWAYS 三丁目の夕日のレビュー・感想・評価

全83件中、1~20件目を表示

4.0ただのノスタルジーじゃなく、心を感じました

2025年11月2日
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鑑賞方法:VOD

泣ける

幸せ

癒される

東京タワーがまだ建設中で、都電が走ってる。
テレビや冷蔵庫、電話の三種の神器も登場して、ああこの時代だったんだなって実感できました。
少し時代を見せたい感は感じましたが、それも含めて昭和の空気がちゃんと楽しめました。

小雪さん、役柄もあるのでしょうか、ほかの作品より透明感があって綺麗でした。
あと、須賀健太くんの演技がすごく自然で、あの場面では思わず胸が熱くなりました。
セットも照明も、なんだか当時の空気ごと閉じ込めたような作品でした

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小内哲

4.5がさつだけど温かい、懐かしい昭和がそこに在る!

2025年10月7日
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鑑賞方法:CS/BS/ケーブル

泣ける

楽しい

幸せ

久しぶりに見たけど、良い映画だね。歳のせいか、終始、ウルウル状態でした。
建造中の東京タワーが時折顔を見せる。自分が生まれる前の物語なので見たこともない景色のはずなのに、なぜか懐かしさがこみ上げる。

街頭テレビに集まる人々の映像は、時々、見かけることがある。
テレビを買った家があれば、本作品のようにお祭り騒ぎになっただろうというのも想像できる。
自分が生まれた時には、既にテレビはあったけど、我が家では見れないチャンネルの番組を近所の家に見に行った覚えがある。
カラーテレビを購入した家に集合して見たこともあったっけ。

堤真一さんの如何にもな昭和の親父も良かった。今ではコンプラに係るのだろうが、短気ですぐに手が出るオヤジは自分の父親と重なった。怖かったけど、嫌いにはならなかった。

堀北さんや須賀さんのように、血のつながらない同居人に対しても家族のように温かく接する人情味が懐しい。昔って、ホンっと人の繋がりが強かったと思う。
我が家も親父の姉夫婦の家族と同居している時期があった。10人以上で一つ屋根の下に住んでたなんて、今、思うと信じられない。

昭和33年。戦後13年だが、前向きに懸命に生きていた人々の物語。
その中で、戦争によって家族を失った三浦さん演じるお医者さんの話も切なかった。

最後に、小雪さんって綺麗で魅力的な女優さんです。あの結末は中途半端だけど、続編があるから・・・

BGMも主題歌も最高!
ホンっと見ているだけで、何か暖かい気持ちに包まれた気がする作品でした。

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ratien

4.5こんなんただの感動押しつけ

2025年8月13日
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鑑賞方法:VOD

泣ける

単純

癒される

作品やと思ってたけど、泣くわ...。こんなんあかんわ。

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symi

4.5時代の流れとともに街づくりを!

2025年6月25日
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泣ける

笑える

楽しい

昭和の時代、そこに暮らしていた人達がどんな生活をしていたのか。
喜怒哀楽が表現されている作品だと思いました。
時代は違えど、そこに暮らす人々が暮らしやすい街づくりが必要だと感じました。

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海野甲太郎

4.5たまに

2025年3月29日
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鑑賞方法:映画館、VOD

幸せ

癒される

みたくなる映画

映画館で観てから20年ぐらいたつのか

その時代のことは知らないけれど

温かい気持ちになる🥴

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コタロー

5.0愛と豊かさ

2025年3月21日
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鑑賞方法:VOD

昭和33年 東京の下町

現代を生きていてはもう感じることのできない、繋がりと愛、そして本当の豊かさ。足りないものだらけの中で、足りないものはみんなでおぎなう。
血の繋がりなんて、お金があるかどうかなんて、能力があるかなんて、そんなものは豊かさにはつながらない。「ここにいていいんんだ」「生きていてよかった」そう思える豊かさは、愛が全てなんだなあと。

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西田

4.5わたしが生まれた頃の時代を思い出される

2025年2月11日
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幸せ

決して裕福では無かったが、今の時代にはないものがあった。

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あっちゃんのパパ

3.5漫画は読んでたから

2025年2月10日
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鑑賞方法:CS/BS/ケーブル

もっと地味な普通の生活を描くのかと思ったけど 実写映画だったから何かトピックとダイナミックが必要なのでしょうねぇぇ

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drchu

4.0私の定番

2025年1月14日
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鑑賞方法:DVD/BD

私の定番ストック作品の一つ。
時折なんとなく本棚からディスクを引っ張り出して、昭和の世界に浸る。
懐古主義的と言われれば、反論の余地はない。
好きだから仕方ない。
昭和33年の設定(東京タワー建設中)だが、この時代の生活者ではない。
しかしこの匂いには、肌感覚で馴染みがある。
薬師丸さんのお母さんが可愛く、堀北さんが初々しく、小雪さんの陰のある雰囲気にも惹かれる。
山崎監督、豊かな時間をありがとう。

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ピッポ

5.0建設中の東京タワーや上野駅、蒸気機関車、東京都電など当時の東京の街並みを ミニチュアとVFX(CG)で再現している。 どうやって撮ったんだろうと不思議に思っていた。

2025年1月7日
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鑑賞方法:VOD

泣ける

楽しい

動画配信で映画「ALWAYS 三丁目の夕日」を見た。

2005年製作/132分/日本
配給:東宝
劇場公開日:2005年11月5日

吉岡秀隆(茶川竜之介)35才
堤真一(鈴木則文)41才
小雪(石崎ヒロミ)29才
堀北真希(星野六子)17才
三浦友和(宅間史郎)53才
もたいまさこ(大田キン)
薬師丸ひろ子(鈴木トモエ)41才
須賀健太(古行淳之介)11才

2025年の今から20年前の映画。

山崎貴監督といえば、
撮った映画のオーディエンススコアがどれもこれも著しく高い。
今の時代の名監督と言えると思う。

昭和33年(1958年)の東京の下町が舞台。

建設中の東京タワーや上野駅、蒸気機関車、東京都電など当時の東京の街並みを
ミニチュアとVFX(CG)で再現している。

どうやって撮ったんだろうと不思議に思っていた。

堤真一が乗っている三輪自動車ミゼット、
家電、店内の商品などはほとんどが各地から集められた本物であるらしい。

鈴木オートに集団就職列車で青森から六子(むつこ)がやってくる。
大手の自動車会社に就職できるかと期待していた六子は、
小さくて古臭い自動車修理工場の鈴木オートにがっかりしていた。

その向かいにある駄菓子屋「茶川商店」の茶川竜之介は小説家。

茶川は居酒屋の美人女将・石崎ヒロミから見ず知らずの子供
古行淳之介を酔った勢いで預かってしまう。
茶川は淳之介を帰すに帰せず、二人の共同生活が始まる。

庶民の家にテレビや冷蔵庫や洗濯機が普及し始める時代。

街ではじめてテレビを買った鈴木家には100人近い近所の人たちが集まる。

冷蔵庫も氷で冷やしていたものから電気で冷やす方式のものに代わる。

戦後、復興し始めた日本の力強さを感じる。

主人公、茶川のヒロミに対する恋愛感情、
茶川と淳之介、鈴木と息子に対する親子愛なども描かれる。

132分と比較的長い上映時間も長さを感じなかった。

続編の2本を見るのが楽しみである。

満足度は5点満点で5点☆☆☆☆☆です。

小雪さん、やっぱりキレーやなあ。

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ドンチャック

4.5優しくて思いやり溢れる傑作

2024年12月29日
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鑑賞方法:CS/BS/ケーブル

懐かしいだけではない優しくあたたかい感動傑作でした。
時間の流れが東京タワーの建築の進捗で描かれた地味な演出も好印象でした。
薬師丸ひろ子と堀北真希はとてもいい感じでした。
吉岡秀隆の優しさは圧巻でした。
凄く良かったです。

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tuna

4.0どこか懐かしさを感じる日本の風景

2024年11月9日
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鑑賞方法:DVD/BD、映画館

泣ける

笑える

幸せ

昭和を舞台にした時代背景。
この時代を体験してはいないけれど、どこか懐かしく感じるような映像。

一度映画館で観賞したことがあるのですが、
なんだか改めて観たくなり2回目の観賞をしました。

昭和といえば、、を体現してるかのような映像がずっと繰り広げられているのですが、
そこで感じるのは人と人のつながり。
ご近所付き合いってこんな感じだったなあと思い出される風景に少ししんみりしてしまいました。

今はマンションやビルが多く、ご近所付き合いもなかなか出来ないような時代です。
現代は現代の付き合い方がある中で、今のようにSNSやネットワークなどの情報がないようなこの時代にとって人付き合いは生命線のようですね。
ご近所さん集めてテレビのお披露目会のドタバタは笑ってしまいますね。

他人だから、血のつながりがないから、、というようなことではなく、心通わしたのならば分かり合える。
今の時代も人と人のつながりは大事です。
起業家として仕事をしている中で、ネット社会だからこそ感じるのかもしれません。

人を思いやる心、日本人のいいところだと思います。
いつまでもその心を忘れずに私も仕事をしていきます。

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中野祐治

1.0西岸良平さんはデビューからのファンだったので。

2024年10月20日
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マサシ

4.020年近くぶり2度目の鑑賞

2024年9月2日
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鑑賞方法:VOD

泣ける

笑える

楽しい

上映当時に見た記憶があり、なんとなく良かった事を覚えていて、続編の存在に最近気付いたので一作目から見直そうと思い、上映当時ぶり2度目の鑑賞。

やっぱり良かった。映像の古さを感じなかったし、昨年上映していたゴジラ-1.0を彷彿させる街の風景をみて、山崎貴監督はこの時代に思い入れが強いことがよくわかった。
人の距離が近くていい時代だな。

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トマスØ

2.5内容はメロドラマだが、プロデュースのうまさで学ぶことが多い

2024年7月28日
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楽しい

単純

もともとは、昭和三十年代を舞台にした映画を作りたいというプロデューサーの願望があったようだ。東京タワーが少しずつ完成していく過程の感動を伝えたいという想いがあったと、Wikipediaに書いてある。
結果として、その時代に一番興味を持つであろう団塊の世代向けをターゲットにした作品となった。

舞台になっているのは1958年。
団塊の世代(1947年~1949年生まれ)が10歳くらいの頃の時代設定ということになる。
現実の団塊の世代は2005年時点では60歳手前。
働いている人は、定年を目前に控えており、余生のことを考える、もしくはもう余生がはじまっているという意識かもしれない。
そんなタイミングで子ども時代を舞台にした映画が公開される。
そうすると、やはり観にいきたくなるだろう。
これはうまく考えたものだなと思う。

ノスタルジックなメロドラマで、正直いって陳腐なのだが、映像表現のわかりやすさはさすがだ。俳優陣も誇張した演技でドタバタ喜劇を盛り上げる。
NHKのドラマなどを観ていると、大げさな感情表現が目立つ。個人的にはあれが嫌なのだが、よくよく考えてみると、あれは俳優が下手というよりは、誰が観ても間違いなく情報が伝わるようになっているのだろう。そのあたりは国営放送ならではの配慮だなと思う。

本作はNHKの番組ではないのだが、演技の誇張という点で似ていると思う。
本作は山崎貴監督の出世作であるが、「ゴジラ-1.0」や「ドラえもん」にもこのわかりやすさは継承されている。観客が欲しがっている映像をよく理解している人なのだろうと思う。

山崎監督は、彼自身の個性という点ではなにをしたいのかよく見えてこない人ではあるのだが、徹底的にわかりやすさにこだわるという点において学ぶことが多い。

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あふろざむらい

3.0羨ましいけど…映画NO1

2024年7月11日
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テレビ、冷蔵庫、洗濯機、自転車、東京タワーなど僕たちが当たり前にあるものにいちいち感動していて微笑ましくもあり、羨ましかった。
でもその時代に戻りたいとかは別に思わないなあ。今この部屋はエアコン超涼しいし、近くにコンビニあるし

朝ドラの時代感で、ご近所付き合いが炸裂してた
やっぱりこれにも温かくていいなあと思う反面、でも面倒くせえよなあって気持ちもしっかりある
お隣さんとかから野菜もらったりすんのは嬉しいけど、町内会の飲み会とかは死んでも行きたくない。家でYouTube見てたい

結局他人の暮らしの表面的な部分を羨ましいなって見てるだけで、いざリアルに考えると怖気づいちゃうよな。哀しきかな。別に哀しいことでもないか

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真平

5.0三流の万年筆

2024年5月29日
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盲田里亭

5.0お金は無くても心は豊か

2024年5月2日
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20年近く前に劇場で観て
忘れられなくってまた観た。

原作コミックの世界が良いんでしょうが
それを現実に作り上げた製作陣も素晴らしい。

東京タワーの見えるあの辺は
今や高いビルで埋め尽くされ
のんびり歩いている人なんて…
いやしないー

短く切られた各エピソード
先生の家族、見えない指輪、
捨てられた子供、などなど
登場人物は純粋そのもの
性悪の人なんていやしない
大人なら分かる温かい日本の姿

笑って泣いて、また泣いて、
そして笑ってまた泣いて、
観ているこちらが豊かな気持ちになる。

時が経っても観たくなる
時が経っても心に残っている
いい映画のひとつだと思う。

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星組

4.0文化も価値観も異なっていた別世界のような過去

2024年4月20日
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鑑賞方法:VOD

新しい物に更新されていく様子が描かれている。
そして、疑いもなく”新しいものは良いもの”と信じていた一般大衆の人たちをピックアップしている。

劣等感や孤独感といった負の側面と、ポジティブな希望や連帯感が作品全体に行き渡っている。

かつては古いと感じていたガラクタも、時間の経過とともに珍しくなり貴重になる。
当たり前だった風景も、いつかは愛おしくなる。

暖かい人間ドラマの中に、反骨精神が見え隠れする。
山崎貴監督の得意な"違和感というスパイス"で印象深くなる。

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Don-chan

5.0確かに存在した日本の戦後の風景

2024年2月4日
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shinobu999
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