「前半の勢いがなぜ?」笑の大学 bluetom2000さんの映画レビュー(感想・評価)
前半の勢いがなぜ?
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前半のテンポが良くて、役所と稲垣君の掛け合いは、初回ほどの爆笑はしなかったが十分面白い。検閲官の役所が急に怒鳴り始める転換が良いね。ほぼ二人だけというシチュエーションも僕的にはかなり新鮮。
中盤、なぜかとてもテンポダウンする。なんかかったるく、ランニングで坂道を転げるように降りきってとてもだるい。
ナゾのまま終盤へ。この召集令状で急転直下。相反する二人なのに、打ち解けて。
若い頃の役所広司は、最近のなんだか重苦しいだけの役作りと違って、柔和な表情に華があったな。
既視感があった舞台は、名古屋市役所でした。見慣れているからか、役所もののロケ地として定着したからか。検索したら、この作品がロケ地初作とあった。
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