飛び出す冒険映画 赤影
劇場公開日:1969年7月20日
解説
横山光輝の原作を「河童の三平 妖怪大作戦」の伊上勝が脚色し倉田準二が監督した忍者もの。なおこの作品は、フジテレビ系列で放映された全十三話のうち四話を劇場用に再編集、さらに特撮シーンを立体映画化してある。
1969年製作/52分/日本
配給:東映
劇場公開日:1969年7月20日
ストーリー
戦国時代。琵琶湖にほど近い霞谷村に、金目教と名のる新興宗教が興り、近在の村人たちをまたたくまに信者にした。木下藤吉郎は、軍師竹中半兵衛に命じて、金目教の正体を探らせた。だが、半兵衛の放った忍者は、一人として霞谷から戻らなかった。半兵衛は、飛弾の山奥で変幻自在の術を体得して、修業を続ける忍者赤影、青影、白影を呼び寄せ、天下騒乱のもととなる金目教を根絶するよう命じた。一方霞谷では、甲賀幻妖斎が七人衆を集め、赤影ら三人を、続いて藤吉郎の命を奪えと厳命していた。天下支配を伺う幻妖斎と七人衆。赤影、青影、白影は秘術をつくして金目教を滅した。
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