「所謂アイドル映画」NIN×NIN 忍者ハットリくん THE MOVIE ジョン・ドゥさんの映画レビュー(感想・評価)
所謂アイドル映画
原作とは幾つかの基本設定が同じだけで内容は別物です。
誰得?と問えば、香取慎吾ファンと返ってくるような作品です。
主人公が香取慎吾が演じるハットリくん、ではなくハットリくんのコスプレをした香取慎吾にしか見えません。
ある程度名の知られた芸能人が多数出演していて豪華あるいは無駄遣い感が強いですが、忍者から小学校教諭に転職したケムマキ役のガレッジセール・ゴリのお笑い要素ゼロのシリアス演技は特に印象に残りました。
忍者アクションにもっとケレン味や凄味を付けて日常と非日常に格差とか緩急があればアクション映画として香取慎吾ファン以外にもアピールできたような気がしないでもないです。
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