海猿のレビュー・感想・評価
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きれいごとではなく、正直だから信用できる
トイレ臭い、しょんべん、大便等の発言、お尻丸出しシーン、ラブホでのルパン三世のようなベッドへのダイビング等、さらけ出す感じが、観ていて氣持ち良い。
BARBEE BOYSの杏子さんが食堂で働いていたり、斎藤 工さんが出演していて嬉しい。
藤 竜也さんと伊藤英明さんの演技がとても良かった。
ヒロイン(加藤あい)の行動も謎めいていて面白い。
好きなシーンのひとつに、バスに乗った仙崎大輔と伊沢環奈が、トンネル通過中に、ジャーニーの『オープン・アームズ』(1980年代のポップ・クラシック)の曲をバックにKissする場面がある。
ちなみにラストも同じ曲。
恋愛パートは、あまり相手への想いを丁寧に描写していない。
お互い不器用なのか氣持ちが伝わってこないが、わりとリアルで、想像を掻き立てられる。
仙崎大輔の愛には種類があって、愛のうちの"恋愛"の対象が伊沢環奈オンリーという硬派さが良い。
今作は、史上初の海上保安庁の協力が話題になった。
全体的に映像の迫力があり、内容も恋愛に限らず、愛を感じるテーマで印象に残る。
次回予告的な映像はハリウッドなみで凄い。
続編『リミット・オブ・ラブ海猿』への期待が高まる。
最前線に楽しいことなど何もない!
原作未読
劇場版4作過去数回鑑賞
フジテレビ版連続テレビドラマ過去数回鑑賞
原作とはフジテレビ版はかなり違うらしい
これ以前にNHKでも国分太一永作博美共演でドラマ化されたことをつい最近知った
セクシー田中さんの原作者が自殺したせいでヤフコメ民どもに再注目された作品である
監督は『海猿』4作『おっぱいバレー』『暗殺教室』2作『太陽は動かない』『カラダ探し』の羽住英一郎
脚本は『陰陽師』『海猿 』4作『HERO』2作『ガリレオ』3作『20世紀少年(第1章)』の福田靖
人命救助のエキスパートでありエリートの救命士を目指すため厳しい訓練を続ける海上保安庁職員の若い男たちの青春物語
舞台は広島県呉市
潜水士のことを海猿と呼ぶのはこの原作作品がきっかけだが僕はその名称にかなり強い抵抗感を感じている
だからその時点で原作者並びにそれを書いていた漫画家そして出版社を快く思っていない
原作との相違点以前に原作のタイトルの時点で嫌悪感が生じている
彼等を海猿と呼ぶフジテレビ報道関係者も嫌いだった
自分で自分のことを猿だと言っている人ならともかく人を安易に猿呼ばわりするとは何事かとおかしくないかと
もちろんタイトル以外内容はそれほど悪いとは思わない
潜水士は2人1組で作業しお互いをバディと呼ぶ
訓練生はいずれも海上保安庁に所属するが所属先は全てバラバラの寄せ集め
訓練先で初対面した人たちばかりである
男の裸がよく出る
笑いどころだろうか
ゲイにはたまらない映像満載である
ただ救命士候補生の皆さんが船上から陸地にいる環菜にお尻を見せるシーンがあるが何度見ても意味不明
訓練生の中には少々地味な存在だが斎藤工や青木崇高もいた
食堂のおばさんとしてなぜかバービーボーイズの杏子が抜擢されたことも当時話題になったはず
学校の先生として矢沢永吉が俳優を演じるようなオーパーツ
歌手やお笑い芸人が俳優をやっても別に悪くはないけど当時はちょっとびっくりした
原作漫画の作画を担当した佐藤秀峰氏がピリピリとした撮影現場にノコノコと見学に行って主演俳優が「会いたくない」とイライラしていたので「嫌な奴だ」とSNSに公表した件
2012年だから劇場版最終作制作期間中だろう
フジテレビ関係者の仲介があったとはいえアイドルの握手会じゃあるまいしそんなところにわざわざ顔を出す方が悪い
川端康成クラスのVIPならともかく
不快な思いをしたとはいえ一応は名のある立場の人間が安易にSNSに書き込むのも迂闊すぎるし馬鹿だと思う
子供じみたとすぐに反省文を公表するなら最初からやるな
しかも10数年前のことをいきなり持ち出して女々しい
本来ならわかってあげたいところだが彼の言い訳混じりの怒りの一つ一つに共感はできなかった
漫画家だって締め切り間際にファンからサインを求められて快く書かないだろう
僕はアニメや実写作品を鑑賞する際に原作者に対してあまりリスペクトする人間ではない
クソで嫌な奴はどっちだって話だ
配役
海に潜るのが好きで退屈凌ぎに救命士を目指す訓練生の仙崎大輔に伊藤英明
母が入院のため地元に戻ってきたファッション雑誌編集者の伊沢環菜に加藤あい
仙崎のバディで溺れている人を助けるため溺死した訓練生の工藤始に伊藤淳史
工藤の事故死のあと仙崎とバディを組むことになる訓練生の三島優二に海東健
工藤の事故死の前は三島とバディを組んでいた川口淳に村田充
潜水士手当が目的で潜水士を目指す訓練生の土屋誠に深水元基
モテたい理由で潜水士を目指す訓練生の野村栄司に田中聡元
名古屋海上保安部の上司に無理矢理参加させられた訓練生に八重樫裕太に古畑勝隆
訓練生の林光平に飯沼誠司
訓練生の中原響に佐野進也
訓練生の渡辺マサヤに青木崇高
訓練生の郡司謙介に大口兼悟
訓練生の田所慎二に斎藤工
訓練生の武藤忠宏に青木忠宏
海上保安大学校の主任教官の源太郎に藤竜也
教官の板東茂に田中哲司
教官の大友信士に中根徹
環菜の友人で看護師の松原エリカに香里奈
環菜の母で骨折で入院している伊沢歌子に朝加真由美
海上保安大学校職員(給仕)の中迫夏子に杏子
海上保安庁首席監察官の五十嵐正樹に國村隼
海猿映画シリーズの第1作。 シリーズの中でも青春の中に真剣さが光る...
素晴らしい職業
自分の命が掛かっているのに他人を一生懸命助ける....そんな事自分だったら絶対に出来ない
ダサい海猿ってどこを見て言ってんの????
めちゃくちゃ格好良いしめちゃくちゃ素晴らしい職業だよ!!!!
仙崎の初めてのバディ工藤が、頑張っている姿を観ていて自然と頑張って!!!!って身体が力んでました
海上保安官だから勿論ほぼ海中での映像で観ているだけでもこんなに苦しくなるのに....本当に凄いな....こういう人達には絶対頭が上がらない....
仙崎と三島を助けれた時の教官の帽子のシーンがヤバかった
環奈との恋愛要素要らないんじゃない??って位おまけ感が凄い(笑)まあ後々色々あるんだろうけど....
それにしても伊藤英明格好良いなあああ!!!!
なんだあの可愛い笑顔!!好きです!!ずっと笑ってて!!
海難救助隊の訓練の様子などが分かり、興味深かった
海難救助隊の訓練の様子などが分かり、興味深かった。人間ドラマに重点を置いた話では あるものの、いわゆるお約束どおりの話が延々と続くだけ。それがダメだとは いわないが、全体的に物語に深みがない、つまり浅くかんじた。
ラストのバカ丸出しの恋愛シーンはカットするべきだった。
伝説はここから始まった
商魂逞しきはフジテレビよ
新しい劇場のこけら落としのイベントにて初鑑賞。
500円上映は有り難い。
これは原作がコミックなんですね。小説があった様な気もしたが…ノベライズだったのかな?
ストーリーは完全に平成日本版『愛と青春の旅立ち』と言った感じでしたね。
少し潜水に自信のある有望な若者が、現実に直面しながら真の恐怖と向かい合い人間として成長して行く…とゆうストーリーは藤・國村・杏子らの好演もありなかなか見せる。
過去の悲劇と重なり合うのは、構成上ややあざといのが人によってどうかな?と言う感じ。伊藤敦士は儲け役で、その後の仕事も順調で…良かったねチビノリダー(^^)
難点は無理やりに恋愛関係をねじ込んでいる場面が多々あり、「それはどうだろう?」と時々思わせる。
さてさて続編が間もなく公開しますが、ある程度の内容までエンディングに示されていたわけですか。
楽しそうなNGシーンはDVDを売らんが為か?
商魂逞しきフジテレビよ!これで続編を観る態勢は整った。可愛い加藤あいを泣かせる内容だったら必ずやレビューしてボロクソに書いてやるから待っていろヽ(*`Д´)ノ
(2006年4月20日TOHOシネマズ錦糸町No.5スクリーン)
フレッシュ!
職業の持つ魅力を作品に取り込んだ
総合:70点
ストーリー: 70
キャスト: 75
演出: 70
ビジュアル: 70
音楽: 70
作品の途中までは「愛と青春の旅立ち」を意識しているのか、類似点が多い。ありきたりの物語だし、その後の展開も読めてしまう。大袈裟なわざとらしい演技もある。でもそういうのがあってもなお楽しめるのは、出演者が魅力的なのに加えて、いい主題でもあるからだろう。今まであまりテレビや映画で話題になることがなかった、命懸けで海難救助をする特殊な職業とそれに挑む若者たちを取り上げているのが関心をひく。それに、ニュースで見てはいても実際にその仕事の内容を強く意識して見ることが少ないもので、それを垣間見られるというのが成功原因の一つだろう。
勇敢さ
もっと力抜けよ、海の中みたいに
映画「海猿〈ウミザル〉」(羽住英一郎監督)から。
八丈島近海で転覆した漁船「第一幸福丸」の乗組員3人が救出され、
生還した乗組員が「映画の『海猿』を思い出した」とコメント、
見逃していたので、さっそく鑑賞した。
海上保安庁の潜水士は、自分たちのことを「海保(かいほ)」と呼び、
50日間の訓練中、外泊許可がおりた日の彼らのはしゃぎぶりを、
地元の住民が、やや冷ややかな反応で「海猿」と呼んでいる。(笑)
さて、気になる一言に選んだのは、潜水士の厳しい訓練ではなく、
主演の伊藤英明さんと加藤あいさんのキスシーン直前の台詞。
ほんの少し前まで、美しい海の中を一緒に潜っていたこともあり、
2人を乗せたバスがトンネルに入る直前、彼が呟く。
「もっと力抜けよ、海の中みたいに」
実力以上の自分をみせようと突っ張り、力を入れていた彼女は、
この台詞で、落ちたはずである。(キレイなシーンだった・・)
さて、物語の中、女性がこのフレーズを口にしたら、
男性が100%落ちるという台詞も、紹介されている。
気になる一言の女性読者もいると思うので、台詞だけご紹介。
「今、私とキスしたいと思っているでしょ?」
本当に落ちるかどうかは、保証できませんが・・
確率は、高いと思います、はい。(汗)
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