映画ドラえもん のび太と夢幻三剣士のレビュー・感想・評価
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藤子不二雄らしさ全開
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藤子・F・不二雄って、わたしの中では気味悪いSF(少し不思議)を描く作者だと思っていて、日常の中にSF(少し不思議)があるのが彼の世界観だと思います。
夢幻三剣士という作品。これは唸る。
どこまでが現実でどこからが夢か。最後には混ざってしまったのか、それとも、元からこうだったのか。
子供向けではあります。ですが、細かい所まで理解しようとすれば大人でも難解な作品になります。
テンポも良かったし、ストーリーも後味が残ってよかった。小気味よいエンディング曲が流れ始めるが、一筋縄ではいかない疑問を最後になげかけて終わる。
映画ドラえもんを自分の幼少期のものしか見た事がなく、昔の作品は見た覚えの無い自分からすると、かなり面白く思えた
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ゾッとする系ドラえもん
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何度見たかわからん。
ぞっとする系ドラえもん劇場版。
夢と現実がゴッチャゴチャになってくのも怖いし、
ラストも怖すぎる。
道中はそれとなく冒険物にしてるけど
考えれば考えるほど不気味な作品。
教訓ではなくSF作品。
16.4.4
しずかちゃん大活躍でのび太はオマケ
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白銀の剣が恐ろしく強く、万能(笑)
のび太の良いところは優しい所なのは良くわかるが、怠け者でもあるんだよな。
オドロームの使い魔がのび太をワザワザ夢の中へ誘い込まなければオドロームが支配したのに。
物語はオーソドックスに進んで、現実世界の都合上、夢から覚めるのを繰り返す為にいつもの冒険に見えるが、裏ボタンで一気に雲行きが怪しくなるのは面白い。
ラストはいつもと違う展開でたまにはこう言うのもありと思う。
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