劇場公開日 1993年12月25日

「The 青春ストーリー」海がきこえる 現代っ子さんの映画レビュー(感想・評価)

4.5The 青春ストーリー

2025年8月26日
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 リバイバル上映していたので、観てきました!
 本当に誰しもが…とは分かりませんが、理想的な青春時代の様子を鮮明に描いている作品だなと感じました。またこの作品は、ジブリ作品ですが、宮崎監督や高畑監督が関わっていない奇作でその点においても面白いです。
 金曜ロードショーなどで放送されない理由の場面がありますが、CMでその場面をカットしてテレビでまた見てみたいものです。

 また里伽子と拓が東京のホテルで宿泊する(実際は里伽子の両親が離婚し、母の地元である高知に戻ってきたのだが、秘密裏に母にバレないよう計画を企て、父のいる東京🗼に戻り、前の日常に戻りたいと思っていたが、父はもう相手がいたのを知り、里伽子と同伴していた拓は里伽子の父にホテルを手配してもらい、後に里伽子も拓のいるホテルに逃げて来た。)とき、異性という関係でいるのに何も起こらないということに意見を言った宮崎監督さんのことも分からないこともないが、里伽子と拓はお互いはっきりとした気持ちがつかめずギクシャクしており、そういうような考えができなかったと僕は感じました。

音楽もとても素晴らしいです。少しぎこちないテンポ…いや、青春という人間の不安定な時期に対してマッチしており、拓や里伽子の心情 気持ちを心臓の鼓動のように伝えているのだろうとアニメーションとまたマッチし、音楽が流れる上で説得力と妙な立体感を味わう事が出来ました。
 ファンタジックなイメージと戦争が絡み合ったイメージ、そして高畑監督 宮崎監督 鈴木敏夫さんのイメージ的な、キャラが多いジブリですが、たまにこういう作品を見ると感動🥲します。

 日常的でジブリじゃない!!という人も少なからずいるでしょう。しかし、このような作品があるからこそ、表現の仕方や音楽、立体感のあるアナログ映画に説得力を持たせ、青春という不安定ででも、人生の一つの山場となるエピソードだということ極めて鮮明に描いていることを再確認しながら鑑賞してほしいです。

 今や鬼滅の刃がまたも河の波に乗るように流行していますが、この作品にも光を当て、多くの人にみてもらいたいものです。

現代っ子
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