「これほど変わるとは…」海がきこえる 豆之介さんの映画レビュー(感想・評価)
これほど変わるとは…
子供の頃観た時、里伽子の言うことや行動に腹が立った。はっきり言って嫌いになった。上映は1993年。それを今観るとこれほど印象が変わるとは。
簡単に言うと私が年を取った。もっと言うと立場を変えた。人の親になった。その私、今日観た里伽子に苛立ちを覚えない。それどころかたくましい。好感さえ持てる。しっかり自分を持っている、いいじゃないと。
あと星0.5付けたかったが、高校三年生ってこんなだったかな、皆もっとガキ臭かったような気がするなというその違和感から。
それでも精一杯やっていた記憶があるなあ。悔しいなあ。今の私は妥協に流されているよ。
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