2LDKのレビュー・感想・評価
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だっちゅうの
極道の女房たちという映画の女優に二人のうちのどちらかが選ばれる。最終選考の結果まち。お互い心の中でディスり合いが続く。冷蔵庫や風呂が共有なので、アレを使った使ってないでケンカ。いつでもOKというシャンプーは実際あるやつ。
ラナ(野波麻帆)が先輩で、ゴクニョー出演がラストチャンスの崖っぷち。ノゾミ(小池栄子)が胸のデカい後輩。さんざん小競り合いをしたあと、詫びをいれて先輩のマッサージを買ってでる....それって先輩のオイルパッドブラの?....殺し合い勃発!
エンディング曲「隣人に光が差す時」はメジャーデビュー前の安藤ゆうこ名義の時の自主制作のもの。この歌の詞が映画の内容にちょっとだけリンクしている。一緒に音楽活動をしたことある女の子のプロデビューが先に決まり、そのライブを観に行った時に書いたもので妬み嫉みネガティブな感情が綴られている。
オーディションの後で戦っても、もう遅いんだがどちらかに光が差す、それで戦ってる。お互い負けられない。部屋の中のいろんなもの使って戦うのが非常に面白い。汝の隣人を愛せよ 、それが出来ないのが人間。
女優対決
前半はたいした事ない女優同志の心理戦・・・非常につまらなかった。脚本がそれほど微妙な心理を描写しているとも思えず、タレントという人種のバカさかげんを露出しているだけのような雰囲気。霊が見えるというラナの設定も面白くない。
徐々に直接行動に出て暴力性を剥き出しにするところは面白いとは思うが、途中から「ありえねー」と言いたくなるシーン連発。もっとコミカルかつブラックに描いてあれば、それなりに評価はできるかもしれないが、残酷なだけではひいてしまう。
室内壮絶アクションドラマ
女が本気で喧嘩するとなれば、使えるものはすべて使うことが良くわかりました。下手なアクションものより迫力あるとおもいます。
キャラクター設定も抜群だしとても面白い作品です。
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