劇場公開日 2003年10月4日

「だっちゅうの」2LDK collectibleさんの映画レビュー(感想・評価)

4.0だっちゅうの

2021年12月11日
iPhoneアプリから投稿

極道の女房たちという映画の女優に二人のうちのどちらかが選ばれる。最終選考の結果まち。お互い心の中でディスり合いが続く。冷蔵庫や風呂が共有なので、アレを使った使ってないでケンカ。いつでもOKというシャンプーは実際あるやつ。
ラナ(野波麻帆)が先輩で、ゴクニョー出演がラストチャンスの崖っぷち。ノゾミ(小池栄子)が胸のデカい後輩。さんざん小競り合いをしたあと、詫びをいれて先輩のマッサージを買ってでる....それって先輩のオイルパッドブラの?....殺し合い勃発!

エンディング曲「隣人に光が差す時」はメジャーデビュー前の安藤ゆうこ名義の時の自主制作のもの。この歌の詞が映画の内容にちょっとだけリンクしている。一緒に音楽活動をしたことある女の子のプロデビューが先に決まり、そのライブを観に行った時に書いたもので妬み嫉みネガティブな感情が綴られている。

オーディションの後で戦っても、もう遅いんだがどちらかに光が差す、それで戦ってる。お互い負けられない。部屋の中のいろんなもの使って戦うのが非常に面白い。汝の隣人を愛せよ 、それが出来ないのが人間。

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