荒神
劇場公開日:2003年10月4日
解説
“限られた空間での2人の対決”という同じテーマ、同じ製作条件のもと、堤幸彦と北村龍平が中編映画を競作。「荒神」は大沢たかおと加藤雅也主演で、落ち延びた一人の侍と、自らを戦いの神“荒神”と称する男との壮絶な戦いが展開するアクション時代劇。
2002年製作/日本
配給:ザナドゥー
劇場公開日:2003年10月4日
ストーリー
遠い昔の日本。天狗が出るという噂の山奥の古寺に、戦いで瀕死の重傷を負った侍(大沢たかお)が逃げ込んで来た。侍を助けたのは、謎の一人の男(加藤雅也)。やがて傷も癒え、酒を酌み交わす二人。だが男は突然、自分は人間ではなく戦いの神“荒神”だと名乗り、自分を殺してくれと侍に依頼する。侍が生きて寺から出る方法はただ一つ。荒神と戦い、殺すことだった。勝つのは荒神か? 侍か? 壮絶な死闘の果てに、侍は予期し得なかった運命の瞬間を迎える……