劇場公開日 2003年9月27日

ドッペルゲンガー(2003)のレビュー・感想・評価

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2.5ダンカンと永作博美

2024年2月3日
スマートフォンから投稿

売込み先企業の担当部長役が、ダンカンと分かった時点で、「人工人体装置」のチープさが決定的となった。私の中でバチンと繋がった。

ホラーとエロスはセットであることが多いが、ドッペルゲンガーのホラー要素も永作博美の異質なエロさ要素も「寸止め」でした。

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スコア105

3.0黒沢清な気配は好きだ。

2021年2月9日
iPhoneアプリから投稿

ホラーネタを喜劇に転換する試みは分かるが成功したかは疑問。
役所の二役も「Shall we…?」と「シャブ極道」とを別々に観た方が愉しめよう。
が、黒沢清な気配は好きだ。
廃墟と深緑、ファーストカットのカメラ横移動のタイミングの不穏。

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きねまっきい

3.0【自らのドッペルゲンガーにより、"本来の自分自身"を見いだした人々の"荒唐無稽"だが、面白き物語。あのラストをどう観るかは貴方次第である。】

2020年9月14日
スマートフォンから投稿
鑑賞方法:CS/BS/ケーブル

興奮

知的

難しい

-ドッペルゲンガー:自分とそっくりな姿をした分身。但し、性格まで同じとは限らない・・。-

・ある企業の研究者ハラサキは「人工人体」の開発に行き詰まっていた。そこに現れたハラサキのドッペルゲンガー。性格はハラサキと違い、自由翻弄だ。
・同じく弟ナガイタカシを亡くしたマヤの部屋にも、弟のドッペルゲンガーが現れる。

・ハラサキは自らのドッペルゲンガーが見つけて来たキリシマの助けを借りながら、「人工人体」を開発し、ロボット企業に売りつける直前まで行くが・・。
ハラサキの性格は、殺した筈の自らのドッペルゲンガーに酷似していた・・。

〈黒沢清監督は、常に"こちら側"と"あちら側"をテーマとして作品を作り続ける監督だ。今作品もコミカル要素をまぶしながら、生身の人間と生き写しのドッペルゲンガーとが、出会った事で、引き起こされる悲喜劇を描いている。
「人工人体」のチープさと、物語設定の粗さが気にはなるが、奇想天外な発想には、観いられた作品。〉

■2020年9月14日
黒沢清監督の最新作「スパイの妻」が、ベネチア国際映画祭で銀獅子賞を受賞した。
心からお祝い申し上げます。

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NOBU

3.0生き残ったのはどっち?

2020年9月9日
PCから投稿
鑑賞方法:CS/BS/ケーブル

医療機器の開発者が主人公(役所広司)、自分の分身であるドッペルゲンガーが現れる。
前半はこのドッペルゲンガーに振り回されるのだが、後半はガラリと変わり・・・。
少し笑えるが、要注意。

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いやよセブン

2.0撮影手法が素晴らしい。

2016年6月30日
PCから投稿
鑑賞方法:DVD/BD

黒沢明監督の撮影の仕方が素晴らしい

俳優もみんな素敵。

役所広司・永作博美・ユースケ・サンタマリア 豪華だね

けど内容がね,ぱっとしない終わり方

それが狙いなんだろうけど,ちょっとちがうんです

DVDの特典映像を見たら

カットしたって幻のシーンがあったのね

…なんでカットしたんだろう…すごい丁寧に撮影されてたのに

あった方が絶対よかった……!!

映画ではどっちが本物か一目瞭然なんだもん

なんていうかガッカリ

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うえあおい