劇場公開日 2003年9月20日

「【超異端すぎる度肝を抜く35ミリ自主映画】 最新作となる社会派Jホ...」イヌ(2002) にんさんの映画レビュー(感想・評価)

4.0【超異端すぎる度肝を抜く35ミリ自主映画】 最新作となる社会派Jホ...

2023年5月21日
PCから投稿
鑑賞方法:映画館

【超異端すぎる度肝を抜く35ミリ自主映画】
最新作となる社会派Jホラー「佇むモンスター」の公開を記念して、北田監督の35ミリデビュー作品『イヌ』(100分)が、2023年6月4日(日)13時から横浜シネマノヴェチェンにて上映される。
約20年間もの間封印されてきた幻の35ミリフィルム。今回1回限りの限定公開。

製作期間10年。制作費1800万円。撮影資金は肉体労働で調達。
監督がたった一人で撮り続けた渾身の長編35ミリ映画『イヌ』

【チラシ文面から抜粋】
口当たりにイイモノが氾濫する[今]
『イヌ』を観た時の居心地悪さは異次元だった。
表現力も語り口も極端に雑で、極端に観心地悪い。
映画になっていない、と言ってもいい。
ただ、ホコロビだらけの画面から、
作り手の熱い[志]だけは垣間見れる。
しかも、35ミリフィルムでの挑戦とは
・・・恐れ知らずメ!
山本政志(映画監督)

こんな形で権力を撃つ手法もあるのですぞ。
永い年月をかけて、これほど実験的精神を
欠かさず、やり続けることは・・・
稀有な作家のタンジョウだ!
渡辺文樹(映画監督)

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にん