鏡の女たち
劇場公開日:2003年4月5日
解説
吉田喜重監督が14年ぶりにメガホンを取り、広島の原爆が根本に横たわる“戦争”映画。名バイプレーヤー、室田日出男の最後の映画出演作品となった。第55回カンヌ国際映画祭特別招待作品。
2002年製作/日本
配給:グルーヴコーポレーション
劇場公開日:2003年4月5日
ストーリー
東京郊外の閑静な住宅街に住む愛。娘の美和は20歳の時に家出をし、4年後に帰ってきたが娘の夏来を生むと再び姿を消してしまった。24年後、愛のもとに市役所から連絡が入る。失踪した美和の母子手帳を持った女性が、警察に保護されているとのことだった。尾上正子というその女性は記憶喪失者で、実の娘か確信を持てないまま、愛はアメリカにいる夏来を呼び寄せる。やがて、少しずつ甦ってくる正子の記憶。その記憶は、愛が美和を生んだ地、広島へと3人の女たちを向かわせる……。
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