青の炎のレビュー・感想・評価
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This is 邦画なんだが良作かなと
前々から気になってたアイドルグループ嵐の二宮和也😐
演技力が高いとは言えないのに彼から馴染み出る妙な瑞々しさに惹きつけられる⤴️
いやね、こんな発言をするからマ王はゲイとか囁かれるのよ💦
純粋に映画が好きなだけなのを解って欲しくてマ王「青の炎」にトライしてみました😋
何故かラストのシーン(櫛原秀一がトラックへと向かうトコ)だけを覚えていました😬
一体ドコで観たんだ🤔
なのに塩原紀子の見つめてくる長回しは知らんかったのよねぇ〜
とまぁ、ネタバレはこれくらいにして内容はサスペンス🥸
酒浸りの暴力養父を殺す少年という難役を二宮和也が斬新且つ軽やかに演じてます✨
また他の俳優陣もシッカリと演じているので嫌味はありません(中村梅雀がとても良い)←まるで理想の父親
邦画独特の抽象的な表現もあったりで観終わった後に、あぁ邦画を観たなぁ、と感じる作品となっております🫡
劇中に出てくる台詞も良く、特に「想像力」というキーワードが現在の犯罪抑止に繋がる言葉とも思った次第だ😐
マ王の身近な知り合いに一人だけ刑務所に入っていた人物がいます。
無理心中で死に切れなかった方なんだけど、罪名は殺人になるのをこの方から教わりました(無理心中で刑務所に行くなんて)
愛する人を刺して自分も腹を切ったんだけどギリギリ助かってしまった、と自分のお腹を見せながら少し笑っていました。
聞くと肝臓まで達していた刺し傷らしく正直、ガチで死にそびれたみたいです(警察に対してかなり文句を言っていた)
故に本作の台詞にもある、殺されて良い人は一人もいないけど人を殺さないといけない事情を抱えた人間だっている、というのが響いた。
でも、想像力を働かして躊躇する勇気を持ってほしいのもマ王は事実だと考える。
人を殺めるという事は取り返しがつかない事象だ。
それを起こす前には時間は戻らない。
衝動的にしろ計画的にしろ人を殺める勇気を別の判断にシフトしてこそマ王は人間なのだと思う。
マ王の知り合いは「殺人は愛情か金銭が縺れないと起こらない」と語っていた。
その何れもマ王にとっては人生に於いて最終決断を下す要素とは思えないのよね。
もっと別の選択は山のようにあるハズである。
ここが想像力なのかもしれないが、切羽詰まった人間とは悲しい選択をしてしまうモノなのかもしれない。
嵐が好きで二宮和也ファンなら悲鳴を上げそうな内容だけど、そこに邦画ラブが加わるなら観応えのある映画となっております😊
態とらしい演技なのに嫌いになれない二宮和也だけど、少なからず蜷川幸雄監督のポテンシャルもあるのかもね😆
まぁ、一度は観ておきたい邦画の作品ですわ😁
映画館での鑑賞オススメ度★★★☆☆
アヤヤの演技も悪くない度★★★☆☆
それでも殺人は無くならない今の世界度、は皆が考えてほしい
思い詰める青春時代
1番好きな映画
完全に侮っていた
ニノは好きだが…
面白いのだが・・・
水槽の中のクラゲ
ファンじゃなくても心に刺さる
私が8歳だったころに公開された映画。二宮くんは今よりも声が少しだけ高くて、でも演技の仕方や笑い方、ふとしたところは良い意味で今のままでした。
妹さんに普段は素っ気なくしつつ、重要な場面では、しっかりお兄ちゃんを演じるシーンは思わず自然と涙がこぼれました。兄妹ってあんなに仲が良いものなのかな?血の繋がりがないから逆にそうなるのかな?と考えさせられました。
自分を後回しにし、妹や母をいたわるシーンや死んだ父に代わり一家で一人の男として、家族を守ろうとするしゅういちの強い思いがスクリーン越しに伝わってきました。
殺すしかなかったのかもしれない、でも殺人はいけない、でもどうしたら良かったんだろう、結局は親に従うことしか出来ず、未成年ってどうにもできない、家族を守りたいという思いとは裏腹に空回りしてしまうやるせなさ。
しゅういちは、トラックに跳ねられてしまったのだろうか、と救いがなく鑑賞後切なさでいっぱいになりました。母や妹に迷惑をかけたくない、とのりこに話すが死を選ばれることが周囲はいちばん悲しいのではないでしょうか。
また、怒りを赤ではなく青で表し、海や部屋、水族館など様々な場面で綺麗な青が観られます。
シリアスな内容・・
意外とおもしろい
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