「暇なら。。。レベル」新 仁義なき戦い 謀殺 ねこまんあさんの映画レビュー(感想・評価)
暇なら。。。レベル
まぁ、完全に「ファンタジー」なヤクザ映画。
リアリティのかけらは全くなし。
そもそも2000年代前半あたり、真っ昼間の名古屋のショッピング街のど真ん中で、拳銃どころかマシンガンまで使って、カタギ数名ぶち殺すまで巻き込んでのドンパチの抗争なんてありえない。。。
メキシコシティですら昼間の抗争劇は、あるとしても一般人が近寄らない危険エリアの暗黒街くらいでしか起きんだろうて。。。
こんなことやらかしたら仕掛けた側の竜紋会はもちろん、尾田組、はては本家の佐橋組まで警察組織、マスコミ、世論含めて日本中から壊滅的に叩かれまくるだろうに。。。
よくもまぁ、このクソ脚本にプロデュース、監督、出演陣もOKしたもんだなって。。。
1970年代に公開された本家本元の「仁義なき戦い」のリアリティ、生々しさに比べると悲しいまでのレベルの低さ。。。
悲しくなるから「仁義なき戦い」の看板は簡単に使わないでほしい。。。
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