壬生義士伝のレビュー・感想・評価
全43件中、21~40件目を表示
いい〜映画です
3回目の小説を読み終えて、そういえば映画も観てみたいと思ってWEBレンタルで自宅で鑑賞しました。
映画も小説の雰囲気を大事にして、うまく作られていました!
自分もこんなに一生懸命生きてみたいと思います!〔無理だけど…〕でもせめて、仕事とか何にしろ小さな事でクヨクヨしないようにしたいと思います‼️
原作読まずに観るならいいかも
原作が好きすぎるので、映画はダメでした。
原作の中で好きだったシーンが皆無
かなり長い小説を2時間ぐらいにするから仕方ないけど、
原作とは全く別モノ
原作好きな人は期待して観てはいけない。
人間臭さがいい
新撰組というとキラキラしたイメージがあるけれど、この主人公は筋を通しながらも現実的で泥臭く人間的で興味が持てた。
貧しさ、素朴さ、道義、自然、といった日本を感じさせる要素がたっぷりで好きなテーマ。
最後の方は引っ張りすぎで少し興醒め。まるで中井貴一の朗読番組を観ているかのような…。
あの時お握りを何故食べなかったのだろう、ということが意外に気になる。
作り手が下手くそ
うーん・・・物語的には良い題材ですけど・・・映画の方は微妙。なんか、雰囲気的にこれと似た映画あったなぁ・・・そうそう、永遠の0みたいな感じ?あの映画のダメな点が、そのままこの映画にも当てはまると思った。
色々と詰め込みすぎ、という一言に集約される。何も印象に残らない。薄い。殺陣も映像も、特別凄いわけではない。作り手の熱意が全く伝わってこない。作り手の皆さん。あなた方は観客に何を観せたいの?観客にどんな体験をして欲しいの?全くわかりませんでした。
吉村貫一郎の見せ方が下手すぎ。なんとなーく、良い人、家族が大事、イクメン、お殿様に忠誠を尽くす、故郷が好きらしい。そう。どこにでもいるような感じの普通の人。
こういう普通の人を、いかにして魅力的な人物にするか?が作り手の手腕の見せ所なのに、、、なんの工夫もなく、本当に単に普通の人でしかない。
でもまぁ、これが日本人的なんだよね。結局のところ、作り手には主張も何も無いのだろう。なんとなーく、撮っているだけなんだよね。
あと、ギャグがなさ過ぎる。全くないと言っても過言ではない。笑えない。吉村貫一郎のキャラ設定から言って、もっとギャグ入れるべきだし、彼を普通の人間として撮っているなら、なおさら笑い演出するべきでしょ。
アクションシーンにケチをつけるのは、予算の関係上できないことも多いので、そこを責めるのはかわいそうだから、責めない。
邦画で号泣した数少ない映画
10年位前にレンタルで観賞。号泣しました。
レンタル期間の1週間で2回観ました。
これで、中井貴一は主演、佐藤浩市は助演でアカデミー賞取ったんじゃないだろうか。
この2人が対峙するとものすごいいい画になる。ただ数年後に、共演している「次郞長三国志」とかいう作品を観たのですが、ビックリする位つまらなかったです。
とは言うものの、2人ともいい俳優さんだと思います。
つまらなかった
新選組という幕末の武士の話。
つまらなかった。バトル シーンは迫力あったが、それ以外は つまらない。内容が冗長で薄い。3時間もある映画だが、後半は締まりがなく、どうでもいい話が長々と続くだけ。しかも主人公のしゃべり方がダメなため、声が聞き取りにくい。唯一のおもしろかったシーンは、新選組が刀を持って、鉄砲隊に突っ込んで殺されまくるシーンだ(笑)。
そもそも、この映画を見ようとした きっかけは、浅田次郎の原作が「泣ける」と評判だったからだ。しかし、あからさまな「泣かしどころ」は存在したものの、そこで泣くことは できなかった。鉄道員も最低だったし、しょせんは浅田次郎ということか。もう この人の原作の商品は手をつけないことにしよう。時間の無駄だ。
命を賭けた出稼ぎ
時代劇ってどうなの?と思ってた20代に観てすごく面白かった印象を持って久しぶりに観た。
面白かったのだけど、吉村の最期のダラダラとした語りはどうなんだろ?スパッと散っても良かったのではないか?と思ったが、全体的にはテンポ良く、新撰組の要所を締め栄枯盛衰をスピードを持って見せてくれた。
新撰組をヒーローのように見せるのではなく、斎藤一目線の隊士を馬鹿にした語り口も良かった。
僕には吉村貫一郎より斎藤一が魅力的で、ギラギラした若者がおじいさんになった落ち着いた雰囲気で礼儀正しくいるのも、彼の中に吉村が生きてるようでとても良かった。
命を賭けた出稼ぎだけど、吉村家族がそんなに貧乏に見えなかったのが、何のために吉村はこんな命を張ってるわけ?と戸惑いはあった。
吉村と斎藤の友情は今見ても胸が熱くなりました。
時代劇苦手な方にこそ観て欲しい作品。
とても感動します
中井貴一さんと佐藤浩一さんの演技もとても上手くてこの映画をきっかけにお二人が出る映画を観るようになりました
久石譲さんのBGMがとても合っていてそれを聞くだけで涙腺が緩んでしまうくらいいい映画です
新撰組外伝?
だって沖田総司が堺雅人♡
ま、いいか…
現代(といっても明治末)の回顧から始まるのがめんどくさい(´Д`
盛岡から脱藩してきた田舎侍の中井貴一の様子(佇まい・方言)と
慈悲深い盛岡の殿様、三宅裕司の演技がいつになく真剣でよかった
想像してたのとは違うかな
終始盛り上がりにかける映画だったかなと。
幕末というと刀と刀のぶつかり合いで血なまぐささがあって、その中にも武士の浪漫みたいなのがあるのが醍醐味だったりするもんですが、こちらの映画はこういった要素はなかったかな。
なんで個人的には物足りない感じがしました。
新撰組は好きなだけに、もうちょっと血の気のあるガチガチな感じの世界観を出して欲しかったですかね。
中井貴一はとってもいい役者さんだなとは改めて思いましたが。
話は良さそうなのだけど
話は良さそうだし、画の作り方はとてもよかったように思う。
かっこいいがよくわかっている。
しかしながら、こんなに多弁でいいの?
何でもかんでもモノローグやナレーションを入れることでごまかしているようにしか思えなかった。
それがドギツイ。
映画はもっと寡黙であるべきだ。
台詞やなんかですべてが台無し。
感動してください。感動してくださいと言われているような気持ちになって途中で見るのを断念した。
武士とはプライド高き生き物
映画評価:65点
ポイント:[家族愛][信念][武士道]
私は根っからの新撰組のファンです
世の中の新撰組作品は、近藤局長や土方、沖田に斉藤一の様な豪華な主人公が多く、丞や鴨等の外目線も存在する
が、今回の様な誰だか分からない下級志士の半生を描くのは珍しい
新撰組の上級層は、野心のため、国のため、幕府のためと殺気立っているが、主人公の様な下級層は家族のためなのだろう
金が必要だから切る
そんな下級武士にもプライドがあり、武士道がある、それを感じさせてくれる素晴らしい作品でした。
全43件中、21~40件目を表示