「犯罪者がこんなに幸せでいいはずがない。知らない世界。」刑務所の中 DOING TIME うえあおいさんの映画レビュー(感想・評価)
犯罪者がこんなに幸せでいいはずがない。知らない世界。
これまで、自分は無知でした。
犯罪を犯した人間は、「罰させられている」のだと思っていました。
なんとなくで中世の時代のようなイメージをだったのでしょうか。
罰=苦痛
をもちろん与えられていると思い込んでいました。
まさかこんなに幸せな暮らしをしているとは。
憤りの気持ちでいっぱいです。
もちろん映画だということは分かっています。
この気持ちを教えてくれたこの映画には感謝です。
犯罪者も人間です。もちろん承知の上です。
ただ、もっと苦しむべきだ。
考えさせられた。
映画自体は、ゆっくりと時間が進んでいく。
こんなに和やかな雰囲気で刑務所を描いた映画は他にないのではないだろうか。
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