「レム睡眠のシュールな夢の如く。」迷宮物語 マサシさんの映画レビュー(感想・評価)
レム睡眠のシュールな夢の如く。
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『ラビリンス・ラビリントス』
歌舞伎の隈取りとピエロの融合。
さまよう街は『滝田ゆう』先生の『寺島町奇譚』か『つげ義春』先生の『ねじ式』。あら~『サルバトール・ダリ』だ。レム睡眠のシュールな夢の如く。
『走る男』
アドレナリン出まくり!
『工事中止命令』
正にAIの恐怖。やはり、ロボット三原則を守り、人間の為のロボットにプログラミングしないと『バベルの塔』の様になる。十年くらい前に見たブリューゲルの『バベルの塔』を思い出した。
東京藝術大学に3Dで再現した『バベルの塔』が展示されていたが、あの模型はどうなってしまったのか?また、見たいと思った。
この頃、スーパーファミコンのソフトウェアで『バベルの塔』と言うゲームにハマっていたのを思い出す。ドラゴンクエストの少し前?だったかなぁ。もっとも、PCゲームの『ザナドゥ』と言うロールプレイングゲームをやっと終えた時。狂乱の日本で、部屋に引きこもって、夢の旅を見続けていた。デスコテックなんて、何回か行って、飽きてしまった。金かかって疲れらなら、家でゲームやってついでに映画三昧な毎日だった。
バブル経済が弾ける直前の迷宮で幻想的なアニメと言える。その後、バブルが弾ける予感を匂わす凄まじさがどのアニメにもあると思う。傑作だと思った。
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