ロックンロールミシンのレビュー・感想・評価
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原作も好きです
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観終わったあと、
行定監督だと知って
「 だから好みだったんやな! 」
と感じました。
監督しらんかったのか!とつっこまれそうですが
原作が好きだったのと、加瀬さん出てたから借りたので
監督が誰だとか全くチェックしなかったのです。
どこへも行けず何もできない賢司とふわふわ飛んでくビニール、
指についてとれない起き上がりこぼしの塗装
中途半端な関係の彼とひっかかってとれないままの宙ぶらりんの彼女の服…
と、対比のような使い方が絶妙だと思いました。
あと単に映像の雰囲気が好き。
アトリエのマンションまでの坂道や
開放感を象徴しているような屋上も印象的でした。
夢と現実は違う?そうかな?
あの夏休みのような瞬間に、外人が着たおそろいのTシャツに
かすかな希望を感じずにはいられません。
ラストのミシンがけをするりょういちの姿に心が動かされます。
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加瀬さんぼっさい
行定勲さんの映画は好きというほどじゃないけど なんか観てしまう。
加瀬さんの短髪ださくて好き。水橋さんの変髪は似合ってて好き。
切ない場面が多いけど、好きなものを作って切り刻むまでの経験をうらやましいと思ったよ。
クドカンのしゃべりが一番光ってたよ。
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