「輝くこどもたち、そして春馬くん。」森の学校 chifuさんの映画レビュー(感想・評価)
輝くこどもたち、そして春馬くん。
めったに観られない、待ちに待った映画でした。片道2時間以上かけて遠方の映画館に行き、2回続けて観ました。昭和10年代の風景、暮らしそのもの。その中で子どもたちが輝いていました。自然の中で、仲間と遊びながら成長していく姿、題名の意味がよくわかりました。そして、子どもたちを見守る家族や地域の人々。観終わってすがすがしい気持ちになりました。教育の原点をそっと教えてもらった気がします。
三浦春馬さん、やはり素晴らしかったです。表情が豊かで、現代っ子なのに、あの時代のこどもになりきっていました。おばあさんとのエピソードに涙し、お父さんに抱きついて泣く場面では、彼は実のお父さんと生き別れている事情を知っているので、どんな気持ちで演じていたのかと余分なことを思いましたが、彼は幼くても役者。彼の泣き顔に引き込まれました。
もう一度観たい、そして多くの人に観てもらいたい映画です。
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りかさんのコメント
2021年1月23日
まず、片道2時間以上で往復5時間弱。続けて2本観られたら、1本105分ですが、間が空いたら5時間位。合わせて10時間。凄いです。多くの方に観て欲しいというお気持ちがどうぞ叶いますよう。
そうですね。お父さんがいたら、お母さんとはだいぶいろんな意味で違うぞと思っていたかもしれませんね。どうしても重ねてしまいますね。泣くシーンは上手くて見入ってしまいました。また観に行きたいです。