銀の男 青森純情篇

劇場公開日:

解説

役者を目指す若きホストが、高校時代の初恋の相手の為に奮闘する姿を描いた青春群像ドラマの第2作。監督は前作「銀の男 六本木伝説」と同じく高橋玄。脚本は、本宮ひろ志の原作コミックを下敷きに、高橋監督自らが執筆。撮影も前作「銀の男 六本木伝説」と同じく今泉尚亮が担当している。主演は、山本修と「フリーズ・ミー」の井上晴美。スーパー16ミリからのブローアップ。

2001年製作/89分/日本
配給:シー・アイ・エー
劇場公開日:2002年1月28日

ストーリー

風俗史の研究を続けている倫子が通うホストクラブDiosで働く役者志望で青森出身の透は、ある日、高校時代の同級生で映画監督を目指していた美和と再会する。当時、不良だった彼には、美和への憧れをきっかけに映画作りの面白さを知り、役者への道を歩き始めたという経緯があった。現在、テレビ局の下請けプロダクションでディレクターをしているという美和と、懐かしい話で盛り上がる透。だが、彼女には悩みがあった。母親の手術代500万円がどうしても用立てられないと言うのだ。そこで透は金策に走り、期日まで450万円を用意する。ところが、実はその金は美和の同棲相手が作った借金返済の為のものだったのである。一度はその金を受け取る美和。しかし、彼女は透にその金を返す。1本のヴィデオテープと共に。そのテープには、『あこがれ』と題した高校時代に内緒で透の姿を撮っていた未完の映画が収録されていた。

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