ゴジラ モスラ キングギドラ 大怪獣総攻撃のレビュー・感想・評価

ゴジラ モスラ キングギドラ 大怪獣総攻撃

劇場公開日 2001年12月15日
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伝奇的要素たっぷりの作品 ネタバレ

※本文にネタバレがあります。 [ ▼クリックして本文を読む ]

「平成ガメラ三部作」の金子修介が、満を持してゴジラ映画を監督した記念すべき作品です。
怪獣映画を新たなる地平へと押し上げた「平成ガメラ三部作」。その監督がゴジラを撮る。そのことのすごさは、当時小学2年生だった私にも充分過ぎるくらい理解できていました!
ゴジラを新たなるステージに進めてくれるのではないかと、無意識の内に期待していた自分がいました。
見事、期待に応えていただきありがとうございます!
この頃から将来の夢は映画監督だと言っていました。金子監督の影響をもろに受けてました。その夢は挫折しましたが…。
そんなことより、斬新なゴジラ像に怪獣対決の醍醐味、現実寄りの東宝超兵器の登場、と特撮のエッセンスが詰め込まれた集大成的作品だと思います。まさに総攻撃! オール・アウト・アタックです!(笑)
ハム太郎と同時上映というのは解せませんでしたが…(笑)

完全なる恐怖の象徴としてゴジラが描かれています。今までもそういうコンセプトを強調していた作品はありましたが、そんなのが霞んでしまう凶悪振りなんです。なんせ白目です。一切の感情移入を拒む究極的な破壊神です。
今作のゴジラは太平洋戦争で命を散らした英霊たちの集合体とされていて、平和ボケして安穏と日常を享受する日本人に一撃を加えるため来襲します。
それを迎え撃つのはヤマトの守り神である護国三聖獣、バラゴン・モスラ・ギドラです。このチョイス、とてもセンスに溢れています。さすがです。当時動いているバラゴンをまだ観たことがなかったので、この登場は大変嬉しかったです。タイトルに入ってないのを可哀想に思いました。
この三聖獣がゴジラにはまるで歯が立たないというのが、もうとてつもなく衝撃でした。どんだけ強いねん、と。敵怪獣に全く苦戦しないゴジラ。ギドラが完全体になったときには弱冠追い込んでいた感はありましたが、それを見事に跳ね返す強かさ…。このとき初めてゴジラにビビりました(笑)

「ガメラ3」で試みられていた、伝奇的要素と怪獣映画の組み合わせが今作でも行われています。おどろおどろしさと言いましょうか、終始全体を漂う荘厳さがゴジラ映画としてはとても新鮮でした。
八百万の神々とか全く詳しくありませんが、古より続く日本独特の風習に興味を覚えました。バラゴンやギドラがそれぞれ狛犬、ヤマタノオロチの伝説の元になったというのもうまく設定しているなと思いました。後々、それらのデザインが元々狛犬とヤマタノオロチをネタにしていたことを知って、これまたうまいなと膝を打ちました(笑)

最終的には人類がゴジラを倒し、物語は終わります。しかしゴジラの強心臓(いろんな意味で)(笑)
なんたるしぶとさでしょう。あそこから再生するんでしょうか? 怨霊は不死なんですかね。なんとも続いてほしいラストでした。
実はまだ聖獣はいて、今作で没になったバランとアンギラスにご登場いただき、心臓から再生したゴジラと戦う、みたいな。そんな内容の物語を当時書きました(笑)

ファンの間でも評価の高い作品です。今でも自然と年に一度は観返したくなります。そんな魅力に溢れる作品です。

syu-32
syu-32さん / 2018年6月11日 / Androidアプリから投稿
  • 評価: 5.0
  • 印象:  興奮 楽しい
  • 鑑賞方法:TV地上波、DVD/BD、映画館
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金子修介の怪獣論

平成ガメラでは、ガメラ=地球のバランサー的存在という解釈が新鮮だった金子監督のゴジラ映画。
ゴジラとは何か、怪獣とは“何か”っていう金子監督の怪獣論・ゴジラ論を映画化した作品という感じで、もちろん怪獣プロレス映画としても楽しい。

ただ、キャスティングにはちょっと疑問が残るし、ちょっとオカルトやスピリチュアルに寄せ過ぎな感じも。

それにしても、金子監督は篠原ともえに何か恨みでもあるんだろうかww

青空ぷらす
青空ぷらすさん / 2017年12月29日 / PCから投稿
  • 評価: 4.0
  • 印象:  怖い 興奮
  • 鑑賞方法:DVD/BD
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闘う怪獣特撮映画の真骨頂。

平成ガメラ3部作の金子修介監督ってことで結構期待して観たんだけど、まさに期待どおりの面白さ。そりゃあキャスト的には色々と不満もある。それでも、バトル系怪獣映画としては大満足。護国聖獣みたいな設定だとか、ギドラがキングギドラになるアイデアだとか、もう見てて滅茶苦茶楽しかった。特撮もかなりカッコ良かったし、これは公開当時に劇場で観ておくべきだったと、今更ながらちょっと後悔してしまった。

lylyco
lylycoさん / 2016年8月31日 / iPhoneアプリから投稿
  • 評価: 4.0
  • 印象:  -
  • 鑑賞方法:DVD/BD
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恐怖

かなりオカルト要素が強いんだが、すごくリアリティがある。特撮やCGの技術と、怪獣の造形や演技がうまくかみ合っているんだろうと思う。あと音楽がかっこいい。

棒人間
棒人間さん / 2016年8月29日 / Androidアプリから投稿
  • 評価: 5.0
  • 印象:  怖い 興奮
  • 鑑賞方法:DVD/BD
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無敵

この作品のゴジラはゴジラシリーズの中でも初めての(というか一度限り?)白目なのです!
とても恐くて強かったです。ゴジラシリーズの中でも結構好きなほうです。
初期のオマージュであるあの山から覗くシーンは最高の出来でした!

リ=ネイ・ケノービ
リ=ネイ・ケノービさん / 2015年5月7日 / スマートフォンから投稿
  • 評価: 3.5
  • 印象:  興奮 萌える
  • 鑑賞方法:TV地上波
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金子修介×ゴジラ=怪獣映画の醍醐味たっぷり

本作の最大の見所は、金子修介監督がゴジラを撮る!に尽きるだろう。
平成ガメラシリーズで怪獣映画に新風を吹き込んだ当人が、どんなゴジラ映画を作り上げるか、怪獣映画ファンは非常にワクワクして公開を待った。

前作前々作同様、設定もストーリーもリセット。
金子監督が造り上げたのは、全くの新しさを感じつつも、初代を彷彿とさせるゴジラ像だった。

今回のゴジラは、戦争で散った者たちの無念の集合体。
平和ボケした現代日本を襲撃する。
あくまでも天本英世演じる謎の老人の言い分なのだが、これがゴジラに神秘性をもたらし、かつ反戦・反核の象徴として誕生した初代を思い出させる。
ゴジラは無敵の怪獣でもあるのだが、背景に暗い影を落とす事によって、その存在意義が際立つのだ。

造形も新しく変わった。
何と言っても一番の特徴は、白目。そして真っ黒な巨大。
得体の知れない恐ろしさを感じさせ、荒々しい凶暴さだけを強調した前作前々作までのゴジラとは訳が違う。

そんなゴジラに対するは、モスラ、キングギドラ、バラゴン。
日本の聖獣として登場する。
モスラとキングギドラが日本の聖獣!?という違和感は感じるが、バラゴンの復活が嬉しい。
ここら辺が、怪獣少年だった金子監督ならではのナイスなチョイス。(当初ゴジラと対するはアンギラス、バラン、バラゴンで、こっちで見たかった!)

人間側のドラマは、新山千春と宇崎竜童演じる父娘が、それぞれの形でゴジラと関わり戦う姿をメインに、平成ガメラシリーズ同様、神話を結び付け、映画に奥行きを出させている。
オキシジェン・デストロイヤーが歴史の闇に葬られた、という設定もリアリティあってイイ。

久々に恐ろしさと存在感を発揮した金子ゴジラ。
怪獣映画の醍醐味がたっぷり味わえ、文句なし。
ハム太郎と同時上映でなければ…。

近大
近大さん / 2012年6月20日 / フィーチャーフォンから投稿
  • 評価: 4.5
  • 印象:  興奮
  • 鑑賞方法:DVD/BD
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