「日本アニメの最高傑作」映画 クレヨンしんちゃん 嵐を呼ぶ モーレツ! オトナ帝国の逆襲 映写機おじさんさんの映画レビュー(感想・評価)
日本アニメの最高傑作
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いや、
日本映画最高傑作と言っても過言ではない。
2001年、20世紀から21世紀に移り変わった
年に作られた作品。
「現在」や「未来」への不安から
誰もが少しは感じるであろう
「あのころは良かった」
そんなノルタルジーを
上手く落とし込んである。
・・・とここまでは
「三丁目の夕日」などと変わらないが
それだけでは終わらない。
ひとつの家族により
この映画は
「懐かしい過去」を胸にしまい、
「愛おしい未来」へ突き進む。
アンチノスタルジーに向かうのだ!
しかもその表現が
未来の象徴である子供=しんのすけが
階段をひたすら駆け上がり
それを家族が自らを犠牲にして
支えるというもの。。。
泣かない訳にはいかないだろう!
また、他のクレしん映画の
いわゆる泣ける傑作との
大きな違いは
誰も死なないこと。
キャラが死んだりいなくなって
感動してしまうのは仕方ないが
誰も死なせずに
階段をのぼるだけで
ここまで泣かすのは本当に凄い。
可能ならば★6つあげたいこの映画、
私の人生においても最高傑作である。
本当に・・「ズルいゾ」
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