あしたはきっと…のレビュー・感想・評価
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くだらない悩みと面倒な青春
良くも悪くも当時の女子高生のまんまだと思いました。
懐かしく感じる人もいるかもしれません。
確かに、友達と会話がそのままで、かなりリアリティがありましたが、懐かしさを感じるような見せ方ではないよう感じました。
こんなにもうるさくて、生意気で、くだらないことでうじうじしてたんだなと、青春のきらめきよりは、そんないいものではなかったなと思いました。
あの中に一時間いるのも耐えられない。
友達からの無責任な恋の応援や、告白することをゲームのように楽しまれている様など、応援や心配してるようで、されていなかったな…。
友情の嘘臭さが普通に表れてました。
勝手な被害妄想で怒られたり、めんどくさい世界だなと思いました。
普通の青春映画かと思いきや、同じ日を何度かやり直したり、非現実が起こり驚きました。
でも、一見悪いことが起こっても、それが必ずしもいい結果に繋がる訳ではないと思えたのが、いい点でした。
くだらない事で悩むだけで、途中で見るのを辞めようと思いました。
佐藤隆太、尾野真千子の高校生姿が新鮮でした。
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