私をスキーに連れてってのレビュー・感想・評価

ストーリーはコテコテの青春ドラマ。いかにも若者ウケを狙ったっていう感じで。 そんなものは普通は面白い映画にはならないと思うのだがなぜかこれは面白かった。そして残念ながらこの監督は二度と面白い作品を作れなかった。脚本家ってのは本当に不安定だ。一本だけ良いものを書いて終わる人が多すぎる。

　懐かしいキャスト、懐かしいスキーマテリアル、懐かしい海和と渡部、懐かしいリゾート、懐かしいユーミン。
　スキー場ではブリザードの音楽が流れ、ストックに小さな鈴を付けて滑っていた。
　この映画で一気にスキーブームがおこった。時間の経過がうらめしい。ノーイメージのポスターが悲しすぎる。（※リバイバルによりポスターつきましたね。）
　評価の意味ってなんだろう。ステージが違うものを一律に評価するなんてのは無謀なことだ。
　ある世代には、絶対に忘れられない、甘美な淡雪のような思い入れのある映画だ。

もうバブル景気でイケイケですね～。

三上博史が本当に素敵。

スキーに行きたくなっちゃう♪

映画というよりテレビ。
原田知世の可愛さだけでなんとかなってる作品。モブキャラ（布施博とか鳥越マリ）はどうでもいい。

バイブル。あの頃の事が思い出される。

これを観てスキーをはじめました。
ユーミンの歌とともに素敵なラブストーリーが展開。

スノーボードへ行く車内で観ました。
おんな26、いろいろあるわ。ってセリフにぐっときた。
ちょうど30年前の作品なんだーと時代を感じました。

バブル全盛期、ネコも杓子もスキーに繰り出していた時代でした。
苗場、志賀、万座と王道のスキー場を舞台にしたストーリーにワクワクしたものでした。
ユーミンの曲にもマッチして、セリフも覚えてしまうくらいに繰り返し見ました。

　中学生の時以来、スキーに行っていないけど、
　スキーがしたくなる映画だなぁ。
　ベタな感じは満載だったけれど、
　それも含めて面白かった♪o(^-^)o

えっ、おいおいと思う部分は多々あるもののついつい見入ってしまう。不器用な恋、楽しい仲間、いい時代だった。知世ちゃん可愛い。でも今の方がもっといい。原田知世おそるべしも再認識です。

若い！ウェア、やる事が古い！けど、逆に面白くて観れちゃう。ウブな感じが堪らない。
スキー上手いし、車横転したり、凄い事もしてます。
20歳で時かけより大人になった原田知世最高！姉妹での出演だったのね。

むしろ目が離せない。
８０年代懐かしシーンが盛り沢山。カセット、ユーミン、無線、展開、等々。三上博史は今みてもカッコ良く古臭くないのがすごい。原田知世はスキー場ではピュアピュアな感じだが東京ではケバケバ。
最後のトラブルは、そんなわけ無かろうという展開だけど、そういうのも含めてドキドキ感あった。

友達がDVDを貸してくれたので、何十年ぶりかで観た！こんな時代だったなぁ〜って思ったのと、今観ても、胸がキュン

前半当たりは恋愛要素でぎこちない部分もあったがそれなりによかった。
ただ後半はスキーウェア届けるための物語…
恋愛映画にしてはちょっとパンチが弱かった。

お約束的展開に見ているこっちが恥ずかしくなるが、見ているうちにちょっと心地よくもあたったりして、最後には羨ましくも思えるのがよかった。いい時代だったんだなと思ってしまう自分に残念。(15/01/11)