劇場公開日 1991年9月14日

「SFコメディ」老人Z Roy60Jinさんの映画レビュー(感想・評価)

4.0SFコメディ

2016年2月22日
PCから投稿
鑑賞方法:DVD/BD

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高齢社会に対応すべく、政府と民間企業が共同で人工知能を持った介護用ロボットを開発し、そのモニター実験をしているところ、その介護用ロボットがコントロール不能になり、社会をお騒がせするというドタバタSFコメディ。

介護問題や利権問題、スーパーおじいちゃんの登場、ロボットの対決、人間と人工知能との意思疎通など、面白要素が盛りだくさんのため、最後まで楽しめる映画だった。
唯一気になるところといえば、高齢社会なのに街になんとなく景気の良さが感じられる点である。まぁ、映画が作られた時代を考えると、仕方ないのかなと。
テーマを高齢社会に向けた人間と機械の共存としてみた場合、その第一歩の作品のように感じた。

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Roy60Jin