ルパン三世 ルパンVS複製人間(クローン)のレビュー・感想・評価
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昔から何度もテレビでしてるけど、やってるとついつい観たくなる。 シ...
昔から何度もテレビでしてるけど、やってるとついつい観たくなる。
シリアスな感じでよくあるルパンのイメージとは少し違う雰囲気の作品。
この昔っぽい古い感じが良いな。
ルパンは新しい作品より昔の作品の方が良い。
みんなルパンに夢中 不二子がいい加減でおちゃらけ態度のルパンに対し...
盗まれた夢を取り返しに
"ルパン三世(映画)" シリーズ第1作。
"金曜ロードSHOW!" で鑑賞(モンキー・パンチさん追悼放送)。
原作マンガは未読、TVシリーズは未見です。
幼い頃に観て、マモーがあまりにも不気味すぎてトラウマになり、それ以来避けて来たので久しぶりの鑑賞でした。
マモーの声が西村晃と云うことを初めて知りました。水戸黄門じゃんか…。声の演技も上手いなと思いました。
それはさておき、めちゃくちゃ面白かったです。これまでしょうもない理由で観なかったことを後悔しました。
人類永遠の夢である不死を手に入れようと画策するマモーとルパン三世の激闘が、スリルとサスペンス、ユーモア、ミステリー、エロを交えながら描かれていて手に汗握りました。
アニメならではのコミカルな表現ながら、扱っているテーマは骨太そのもので画面に引きつけられました。
「盗まれた夢を取り返す」―なんてカッコいいセリフなんだろうか…。いつかどこかで使ってみたい(笑)。
[余談]
マモーの最期と本体に驚愕…気持ち悪いっ!(笑)。
※以降の鑑賞記録
2023/04/28:金曜ロードショー
※修正(2022/08/10)
久しぶりに鑑賞。
ルパン三世劇場版第1作
おれは『カリオストロ』より断然こっち派。スピルバーグが映画作りの原...
劇場ルパン第1作目なんですね、声優陣も山田康雄はじめ、懐かしい。ル...
MX4Dは一度で十分
とにかく、本当に面白い!
いま新宿でMX4D劇場版最終の部を観て来ました。いや~本当に面白い! 改めてテーマ・プロット設定、造形美術、そして勿論音楽声優が現代の視聴にも充分に耐え得る力量を持つという証でしょう。冒頭からラストまで名場面・名シーンの連続なのですが、一見つまらない地味な存在の価値と輝き、他方大義名分やイデオロギーの空虚さやくだらなさ、この逆説的風刺が一貫されているところに時代を超えた面白さ・普遍性があるように感じます。そして永遠の叡智を権力への妄執に用いて人類史を操作するマモーが、どこまでも地べたを這いつくばるようなリアリスト(夢を見ない!w)のルパンの前に敗れ去るわけですね。造形美術の方は不二子ちゃんがテレビシリーズの美人像に拘らず、媚びた科(しな)を造る欲に眩んだ存在として生き生きと描かれており、荒唐無稽なドラマにリアリティを与えています。現代劇場の音響システムで大野雄二の楽曲(やっぱり’79やラヴスコールはいいですね!)や主要5人組の名調子を堪能するだけでも入場料分の価値はありますw 肝心のMX4Dですが、テレビで観るより特にマシンメカの重量感臨場感は段違いですね、不二子のバイクとか…リクライニングマッサージチェアの進化版みたいな造りで、倦怠疲労の改善にいいかも知れませんw 最後にやはりラストはルパン音頭の後に続けておなじみのルパン三世のテーマでこの名作を締めてほしかったというのが唯一の希望ですw ともあれ現代のこのタイミングで大復活した大傑作、スタッフ・キャスト・関係者の皆さんに大喝采を贈りたいです…本当にありがとうございます!
記念すべき第1作
笑えない位の未来になってた。
MX4Dで久々に見ました
久しぶりに見た
ルパンが財宝を盗み出すのだが、それがマモーにとって本当に必要なものなのか疑問だった。マモーはなんでもできる王様みたいな存在なのに、富士子に指一本触れられず、ルパンに嫉妬していて童貞っぽかった。車やバイクがいちいちかっこよかった。
富士子はあんなに色気を売り物にしながら誰ともセックスをしていないので実は処女か、セックス恐怖症なのだろうか。それでなかったら、特に彼氏もいなさそうだし、むしろ禁欲的すぎる。叶姉妹みたいに愛人がいる感じもしない。
時折ルパンの表情が柳沢慎吾にそっくりだったので、実写化は柳沢慎吾を希望します。
壮大な物語と悪役がいい
総合:75点
ストーリー: 75
キャスト: 75
演出: 65
ビジュアル: 65
音楽: 75
子供のアニメの印象が強いルパン三世だが、原作の劇画とテレビシリーズ一作目は対象年齢が比較的上だった。この映画もそうした流れを汲んでいて、基本的にはルパン三世なのだがちょっと大人な場面も登場する。
この映画シリーズ第一作の優れた点は、かなり物語が壮大であることだろう。クローン人間という最先端の概念を取り入れるだけでなく、永遠の若さという人類の夢をちらつかせたりクローンを使って人類の滅亡と再生を図ったりして展開する筋書きはなかなか見事。ただの頭のいい野心家の小男だと思っていた悪役マモーの、想像を遥かに超えた超大物ぶり(体の大きさも含めて)は歴代のルパンの悪役のなかでも相当なもの。神にすらなろうとした彼は、到底ただの犯罪者という範疇には収まるものではない。
ルパンシリーズでは宮崎駿の「カリオストロの城」が間違いなく傑作であり名高いが、あれは他のルパンとは明らかに雰囲気が違う。ルパンらしいルパンという意味においてなら、そして物語の大きさにおいて本作もよく出来ていると思う。なので映像技術の時代の古さとかも感じつつもそれなりにいい作品。こじんまりと健全にまとまった近年のルパンよりも楽しめる。
ルパンアニメ映画の第一作
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