ルパン三世 ルパンVS複製人間(クローン)のレビュー・感想・評価
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アニメって進化したんだねぇ。
ネタバレレビューを見てるって事は本編を見てるでしょうしストーリーは省略。
ラストは凄かったですね。神になろうとしたマモーは本物の神が「光あれ」って作った太陽によって滅ぼされるって。考え過ぎかもしれないけれどそんな妄想をしています。
そしてルパンは夢を見ないってセリフ。夢を見ないからマモーの地震や幻覚のトリックを見破れる。だからこそ天才的な泥棒。ルパンに「すげえ」って言っちゃう映画でした。
ここから気になったところ。
ストーリーについては特に言うことはないのですがアニメーションについてですよね。多分人間が技術的な事を気にならずに見れる映画って生まれる20年前くらいだと思うんですよね。私は2000年代生まれの若者なのでこの技術は違和感バリバリでした。「あ、これ使い回しだな」とか「口の動きと声が合ってないな」とか思っちゃうわけです。そのせいで集中が途切れてしまいました。
後は無駄にエロシーンが多いのも気になりました。始めの方は分かります。ヌードの美しさを表しているのだと思います。でもラストの乳首押すシーンはいる?ギャグとしては見れませんでした。ただただ下品としか思えない。
そんなところですね。ルパン好きなら楽しめるのかもしれません。
轟音上映とはマッチ
TOHOシネマズ池袋のオープン記念として轟音上映として上映されていた為久しぶりに鑑賞。
ルパン映画のルーツとなる作品の為ルパンらしいシーンが多くルパンファンは楽しめる作品の一つ。
今回は轟音上映として鑑賞したが、まぁこの作品に限らずルパンの作品は轟音とマッチした作品が多いと思うが、この作品もまた轟音とマッチしたシーンが多々あり迫力感を楽しませてもらった。
まぁストーリーはもう何度も見たことがあり、もう40年も前の作品になる為やはり既視感はあり、ルパン作品の中でもものすごく楽しい作品とは言い難い。
ただルパンらしいシーン、ルパンの世界観が非常に良く映し出され今では表現できないシーンもあるのでルパンファンで、轟音上映が気になる方は十分楽しめる作品であろう。
懐かしい以上の価値はない
小学生の頃にレンタルビデオで見てうろ覚えだったので、改めて視聴
ラストのマモー本体が死ぬシーンの印象が強く、ルパンだけどどことなくホラーで、演出も凝った作品だと記憶していたが、今になって見ると色々ひどい・・・
70年代末期の作風と言えばそれまでだが、下品
当時流行った映画のパロディも多く、「アニメでもこれくらいできるんだぞ!」と言わんばかりに過剰に詰め込まれて贅肉だらけ。学生の課題作品を観てる気分になってくる(そう感じるのは後にアニメが洗練されていった今だから言えることだけど・・・)
続けて見比べるとカリオストロがいかに1つの映画として完成されてるかよく分かる
あとルパン映画全体について言えるが、銭形警部がギャグキャラで「いてもいなくてもいいような奴」として雑に描かれてるのは駄作が多い。
とっつぁんがカッコよくないと、ルパンも映えない。
あと細かいことだけど、腕時計爆弾1つで破壊できるケースが大気圏脱出の速度と高圧に耐えられるもんだろうか・・・。数ミリのデブリが衝突すれば終わりだし、そんな状態で「死を超越した異星の超文明に神にしてもらんだい!(あるかどうか分からないけど!)」と宇宙に旅立つのは無茶苦茶、というか他力本願で情けない・・・。
重箱の隅をつつくのはアレだけど、こういうところのリアリティを考えない雑さは、今では粗が目立って萎えてしまう。思い出のままにしておいて観なければよかった。
これ作った人達天才やとおもう
SF、クローン人間って、この映画が出来た時代にこんな発想が思いつくのがまず凄い。
不二子ちゃんとルパンの愛し合ってる感じが良い。次元と五ェ門とは仲間割れするけど結局仲良しだから好き。あらゆる場面に出る男の友情に感動した。
お色気シーンも多めでマモーの顔とかえぐいしデカい脳みそ出てくるから子供の頃見た時は刺激が強かった。
コミカル、ハードボイルド、ミステリアスが上手く調合されてる秀作!
昔から何度もテレビでしてるけど、やってるとついつい観たくなる。 シ...
昔から何度もテレビでしてるけど、やってるとついつい観たくなる。
シリアスな感じでよくあるルパンのイメージとは少し違う雰囲気の作品。
この昔っぽい古い感じが良いな。
ルパンは新しい作品より昔の作品の方が良い。
みんなルパンに夢中 不二子がいい加減でおちゃらけ態度のルパンに対し...
盗まれた夢を取り返しに
"ルパン三世(映画)" シリーズ第1作。
"金曜ロードSHOW!" で鑑賞(モンキー・パンチさん追悼放送)。
原作マンガは未読、TVシリーズは未見です。
幼い頃に観て、マモーがあまりにも不気味すぎてトラウマになり、それ以来避けて来たので久しぶりの鑑賞でした。
マモーの声が西村晃と云うことを初めて知りました。水戸黄門じゃんか…。声の演技も上手いなと思いました。
それはさておき、めちゃくちゃ面白かったです。これまでしょうもない理由で観なかったことを後悔しました。
人類永遠の夢である不死を手に入れようと画策するマモーとルパン三世の激闘が、スリルとサスペンス、ユーモア、ミステリー、エロを交えながら描かれていて手に汗握りました。
アニメならではのコミカルな表現ながら、扱っているテーマは骨太そのもので画面に引きつけられました。
「盗まれた夢を取り返す」―なんてカッコいいセリフなんだろうか…。いつかどこかで使ってみたい(笑)。
[余談]
マモーの最期と本体に驚愕…気持ち悪いっ!(笑)。
※以降の鑑賞記録
2023/04/28:金曜ロードショー
※修正(2022/08/10)
久しぶりに鑑賞。
ルパン三世劇場版第1作
おれは『カリオストロ』より断然こっち派。スピルバーグが映画作りの原...
劇場ルパン第1作目なんですね、声優陣も山田康雄はじめ、懐かしい。ル...
MX4Dは一度で十分
とにかく、本当に面白い!
いま新宿でMX4D劇場版最終の部を観て来ました。いや~本当に面白い! 改めてテーマ・プロット設定、造形美術、そして勿論音楽声優が現代の視聴にも充分に耐え得る力量を持つという証でしょう。冒頭からラストまで名場面・名シーンの連続なのですが、一見つまらない地味な存在の価値と輝き、他方大義名分やイデオロギーの空虚さやくだらなさ、この逆説的風刺が一貫されているところに時代を超えた面白さ・普遍性があるように感じます。そして永遠の叡智を権力への妄執に用いて人類史を操作するマモーが、どこまでも地べたを這いつくばるようなリアリスト(夢を見ない!w)のルパンの前に敗れ去るわけですね。造形美術の方は不二子ちゃんがテレビシリーズの美人像に拘らず、媚びた科(しな)を造る欲に眩んだ存在として生き生きと描かれており、荒唐無稽なドラマにリアリティを与えています。現代劇場の音響システムで大野雄二の楽曲(やっぱり’79やラヴスコールはいいですね!)や主要5人組の名調子を堪能するだけでも入場料分の価値はありますw 肝心のMX4Dですが、テレビで観るより特にマシンメカの重量感臨場感は段違いですね、不二子のバイクとか…リクライニングマッサージチェアの進化版みたいな造りで、倦怠疲労の改善にいいかも知れませんw 最後にやはりラストはルパン音頭の後に続けておなじみのルパン三世のテーマでこの名作を締めてほしかったというのが唯一の希望ですw ともあれ現代のこのタイミングで大復活した大傑作、スタッフ・キャスト・関係者の皆さんに大喝采を贈りたいです…本当にありがとうございます!
記念すべき第1作
笑えない位の未来になってた。
MX4Dで久々に見ました
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