リング2のレビュー・感想・評価
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こっちの世界線は氣に入らないけど、特殊能力を持つ高野 舞(中谷美紀)に魅せられる
前作の続きとして既に『らせん』があるが、異なる展開として今作が存在する。
個人的にはSFラブストーリー路線『らせん』が好き。
複数の世界線のうちのひとつなので、『らせん』との齟齬は氣にしない。
深田恭子さんと小日向文世さんの若い頃の姿を見ることが出来る。
その他、浅川(松嶋菜々子)や竜司(真田広之)も登場するので嬉しい。
怖いというより驚かされるシーンがある。
エンディングテーマが、作詞・作曲・編曲:布袋寅泰の『氷のように微笑んで』(歌:今井美樹)というのも意外で驚いた。
前作があまりにヒットしてしまったから。
「続編は初作品を越えない典型」
「らせん」とは全く違う世界線を描いた初作品「リング」の続編。原作がちゃんとあるのだが、映画のみを楽しみたい人には少し物足りない仕上がりかも。
そんなツッコミ所が多い本作でも見どころもチラホラ。
「らせん」では真田広之さんの登場が目玉、本作では松嶋菜々子が登場。それがグッと期待を煽ってくれた。まぁだからこそガッカリのギャップが凄かったのだが。
★見どころッ★
①松嶋菜々子さんのその後。切ないし悲しい。
②山村志津子役の雅子さん。本作の雅子さんがシリーズ全作を通して最恐の山村志津子を演じている。鏡のシーンは何度観てもイイ!スマホの待受にしたい程最恐!雅子さんは本作のシリーズでしか存じ上げませんでしたが、ご冥福をお祈りします。
③井戸と貞子はワンセットで恐怖アイコン化してるが、本作の最恐シーンがその元凶となっている。何度も観ると慣れるが、何度観ても文句なしの最恐シーン。
④倉橋雅美役の佐藤仁美さん登場。怖いシーンではないが、貞子の怨念の恐怖は描かれている。
⑤なんと言っても深田恭子さんが怖い!「出てるの!?」って言う人も多いほどのチョイ役だが、なかなかのインパクト!
リング
リング0バースデイ
の次に多く見返している作品。
おうち-262
貞子、ボルダリング日本女子代表説。
都知事の要請と貞ちゃんの呪いのコラボにより、4連休は引きこもって『リング』シリーズになりました。
『リング』は以前にも見たことがあるのに、思ってたより怖😱
ぶっ続けで見た『らせん』は、思ってたんと違う🥴
トリの『リング2』をまたぶっ続け&前知識なしで見たので(『らせん』を先に見てる分)、頭がこんがらがってしまいました、、、
玲子の死に方あれ?陽一動き回ってる?んで舞と行動するの?等々、色々どゆこと状態。
『X-MEN』シリーズと同じベクトルと捉えればおけですか(なかったことになってる)。
全く怖くなかったエライザ版『貞子』、何を見させられてんねん状態だった『らせん』と違い、
初代『リング』と同じような肌寒い怖さ、空気感が漂っています。
邦ホラーには幾分耐性がある私(ビビリですけど)ですが、骸骨の写真を撮るシーンにやられまひた。あと貞ちゃんママが怖いです。
ストーリーも、何を見させられ(以下自重)だった『らせん』のような、いきなりラブストーリーもないですし。
感染方法も、天然痘ウイルスになってた『らせん』は個人的に🤔でしたが、ちゃんとビデオ視聴という初代形式です。
なので、初代に及ばないとしても、初代の続編としては『らせん』じゃなく『2』かなぁと思いました。
ちなみに、今回ぶっ続けで見た『リング』シリーズは全てアマプラですが、テレビから貞ちゃん出てきてもらっちゃ困るし、貞ちゃんならパソコンにも潜みかねないと思って、スマホの小さい画面で見た私。ビビリの極み。
あの世と繋がってる・・・って、あのよー・・・
久しぶりに観てみると、雑な作りにだんだん腹が立ってくる。この怒りをプールの真水にぶちまけてみたくなる!
そもそも作らなくてもいい続編。『らせん』よりは前作を踏襲していると思うので、懐かしさや色んな推理を楽しむ作品。そして、呪いのビデオというテーマからかけ離れて、中谷美紀と残された少年陽一の超能力の凄さを堪能できる。どうせなら、その二人が貞子のDNAを受け継いでしまった!とかいうストーリーにすればいいのに・・・とも思いました。
唯一、背筋が凍るような怖さを感じたのが、「30年間井戸の中で生きていた」という台詞であり、超能力バトルや新たな感染者というリングの本質を全く無視した内容は笑うしかない。同時期のTV連続ドラマ版よりも劣っていると思う。
ただ、深キョンの若さと美しさ、そして若い中谷美紀も魅力的。ホラー映画というのは洋邦問わずに新進女優を発掘するものだとあらためて感じる。特に深キョンは幽霊になっても可愛い。って、幽霊に悩まされる男は柳ユーレイだったか・・・
深キョン
どゆこと?
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